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旧型金具20-15はサイズが小さい

食器戸棚や洋服たんすの扉に使用されている丁番金具で、よく破損するのがアングル丁番金具です。そしてここ最近多くの相談が寄せられている内容として、現存する金具のサイズが破損した金具のサイズと違うというものです。

とくに金具に「KSS」とか「GY」と刻印されている金具に多いです。どこのサイズが違うのか確認すると、扉側にあいている穴にはめ込む円形状の部分の長さが違うということです。昔の金具のサイズが短く、お送りした代替金具のサイズが大きいために穴に金具がはまらないようです。穴を彫り広げるにも道具が無いのでできない・・・、というご相談が多くなっています。

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「KSS」も「GY」刻印の金具も生産中止や工場が廃業したことにより、すでに現存していませんので、現存する金具での代替となります。20年以上前の家具に使用されていたアングル丁番金具のサイズが少し小さい場合もあるので、お客様に確実に確認してもらわないとなりません。

特に金具サイズ「20-15」の場合、20年以上前の金具の扉側の円型部分の先端からくびれている部分までの長さが、20年以上前の金具だと24㎜、現存する代替金具だと27㎜。3㎜も違っています。

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「20-15」サイズの金具が破損した場合、上記写真のサイズを確認してください。24㎜の場合だと旧型タイプの金具となります。そのことをご連絡いただければ、旧型金具をお送りさせていただきます。尚、安田屋家具店ではこの旧型金具の在庫を十分に持っていますのでご安心ください。金具の色は「ゴールド色(仙徳色)」のみとなりますのでご了承ください。

金具は1個税込み450円です。送料が別途必要となります。

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9月 8, 2015 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

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