アングル丁番金具についてのお問合せがありました。

 「本箱の蝶番が折れてしまいました。 「マルシン20-A20」と刻印されています。 これに見合う蝶番がありますか?」という内容でした。

 「マルシン」、ひょっとしてかつて家具業界で一時代を築いた「スライド書棚」メーカーの「丸伸 (マルシン)」のことではないかと直感しました。本箱と書かれているので、多分間違いないと思います。

スライド書棚

 かつてスライド書棚を製作していた「マルシン」では、書棚の扉に使用していたアングル丁番金具に自社名「マルシン」を刻印させた金色のオリジナル金具を使用していたことがありましたのでそう思いました。「20-A20」のAは、恐らく金具工場の何かの識別の刻印だと思いますので、あまり重要な意味は持っていません。アングル丁番金具を取り替える場合に重要なのは、金具のサイズです。今回の場合は「20-20」がとても重要です。「アングル丁番金具20-20」を入手すれば、簡単に取り替えることができます。

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11月 25, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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