北海道のお客様から、家具扉についているアングル丁番金具が破損したので、取替えたいとのご相談が、破損した金具実物と一緒にレターパック350で届きました。安田屋家具店にてアングル丁番金具を取り扱うようになって、日々ご相談が増えています。現在主流の「スライド丁番」金具になる以前は、様々なサイズのアングル丁番金具がありました。金具工場がそれぞれ独自サイズを製作していたようで、統一した規格サイズが無かったようです。そのため現在すでに製造中止で現存していないサイズのアングル丁番金具の取替えご相談も増えています。

 今回のご相談内容は「約25年前に北海道のニトリさんでサイドボードを購入しましたが、蝶番が金属疲労により折れてしまいました。インターネットで安田屋家具店さんの存在を知り、さらに、同じものが掲載されてました。蝶番には四角の中にKのマークと20-20と書かれていました。」、文章と一緒に破損した金具の実物も入っていました。

 20-20サイズは現存しているアングル丁番金具です。
 金具の刻印に「K」のマークがあります。この刻印は金具工場のマークです。

 この「K」の刻印のある金具は安価タイプの金具で、耐久性がかなり低いです。そのため安田屋家具店ではこの工場の金具をあえて取り扱いしていません。同じアングル丁番金具でも耐久性の高い「RABBIT」社製の金具を安田屋家具店では取り扱っておりますのでお勧めします。アングル丁番金具の種類は同じ「20-20」はあります。

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12月 9, 2013 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

 お客様からお問合せがありました「アングル蝶番金具」の24-20サイズが入荷してまいりました。食器戸棚や洋服たんすの扉についているアングル丁番金具です。

色は、仙徳色(黄土色)の1色のみです。
現在ご使用の金具に「24-20」の刻印があればこの金具で対応できます。

家具の扉厚みが24㎜、家具本体側板の厚みが20㎜用のアングル蝶番金具です。金具の色は「仙徳(セントク)」色(黄土色です)のみです。

表面

側面

裏面

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12月 9, 2013 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

お客様から他店で購入したダイニングテーブルが横揺れしてしまうので修理して欲しいとのご連絡が入った。すぐさま四代目が掛け付けた。

ダイニングテーブルがグラグラと揺れてしまう症状の大きな原因はもっぱら接合六角ボルトやビスが緩んでしまっていることです。ボルトを締めなおせば大抵の場合、グラツキは解消されます。ご自宅のテーブルがグラグラしているなと感じていたら、今すぐ全ての接合箇所のボルトを締めなおすと直りますよ。

今回のご相談も確かにテーブルの長手方向にグラングランと揺れてしまいます。落ち着いて食事もできない状態でした。

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すぐに接合ボルトを確認すると六角ボルトを使用していました。六角レンチで脚と天板、脚と貫板と脚の接合部分のボルトを締めなおします。 グラツキが直りました。 お客様に六角レンチを無償でお渡しし、今後同様にグラツキが出たらこのレンチでボルトを締めなおすことをご説明した。そしてテーブル構造が板脚2本と貫板なので、多少の横揺れはおきますよと説明してテーブルを長手方向に揺らしてみると・・・・・、

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12月 9, 2013 · Posted in テーブル修理  
    

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