先日お伝えした90歳になられるお母さまから、お嫁入の時に持参した座鏡台の塗り直しリフォームをご用命いただいた。

今では珍しくなってしまった「桑の木」を使用して作られていた。今回の塗り直しリフォームは、鏡枠も含めて木部分を全て塗りなおす修理内容です。一番重要な鏡部分はこのまま使用できる状態なので、取り換えないことにした。

ご結婚されてから70年間お母様を見つめ続けてきた、お嫁入当時のままの鏡を使用することができることはなんてすばらしいことなんでしょう。

お預かりしてから約2週間。
仕上がってきました。ご婚礼道具として持参された当時の新品同様にリフレッシュしました。ご覧ください。

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7月 1, 2018 · Posted in 古い民芸家具リフォーム  
    

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