【実録!聴神経腫瘍との闘い】手術終了11

9年前の今日、2011年3月11日は、四代目が聴神経腫瘍摘出手術のために東京警察病院に入院していた日です。手術をしてから7年が経過しました。手術した 右 耳の聴神経はやむなく切断したために聴力はなくなり左耳だけでの生活を過していますが、手術前となんら変わりなく元気に仕事もできることに感謝です。あの 時の体験を自分自身に振り返るために再掲載することにしました。何回もお読みいただく皆様にはしばしお付き合いの程をお願い致します。

尚、河野道宏先生は2018年現在「東京医科大学病院」にて診察、手術を行われています。

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3月 11, 2020 · Posted in 聴神経腫瘍摘出 手術体験談  
    

9年前2011年に聴神経腫瘍摘出手術で東京警察病院に入院していた四代目が体験した「東北大震災」の実況です。あの日を忘れないために・・・・。

東京都中野区中野「東京警察病院」から地震実況中継

3月11日午後2時46分ころ地震があった。
そのとき四代目は、入院している東京警察病院5階の談話ラウンジでパソコンをしていた。目の前は前面ガラス窓の場所で外の眺めもよい場所。手術後5日経過してから午後の日課としてもっぱらここでパソコン作業をしている。

パソコンで文章を打ち込んでいると、突然少し上下に小刻みに震動があった後、グラーングラーンと建物が左右に大きくゆっくりと横揺れ始めた。いつもよりも少し長い時間揺れているように感じた。体感では約2分位。東京警察病院9階建てビルは免震構造ビルなので、ビルだけが大きく揺れているのかと外を眺めた。建築現場の大きなクレーンや木立も大きく揺れていた。地上に立っていた人も心配そうに立ち止まっていた。看護寮のビルからは、驚いた看護婦さんがあわてて部屋を出て階段で1階へ降りて行き心配そうに東京警察病院9階建ビルを眺めていた。1階駐車場にいた人も揺れていた。建物だけでなく、地面も揺れていることがわかった。

直感的に少し大きいかなと思った。
が、岐阜で比べれば大したこと無い。一人悠然としていた。
防災無線が流れ、エレベーターが止まった。
看護婦さんがあわただしく動き、ラウンジにいる人に揺れが収まるまで動かないよう案内した。揺れが収まった後、病室に戻るよう案内。パソコンを閉じて病室に戻りテレビでニュースを見る。3時08分 エレベーターが再開した。

ところがそのすぐ2分後、パソコンを打ち始めるとなんだか体が左右に揺れる。体が揺れているのか、頭がふらついているのか判断できない。地震で揺れているのか、頭がふらついて揺れているのかわからない。体が左右にふらふらと揺れる。「あれっ、おかしいなぁ」と感じる。窓にかかっているロールスクリーンの昇降用紐を見ると左右に揺れていた。余震であることがわかった。体や頭がふらついていないことがわかった。

3時16分
さらに余震が始まった。
小さな上下の揺れの後、グラッグラッと左右前後に不規則に大きく揺れている。
防災無線が鳴り響く。最初の揺れと同じ程度に感じした。

エレベーターの乗客を誘導した後、再度エレベーターが止まった。

あちこちで携帯電話を掛ける入院者、見舞者を見かけた。が、携帯電話はまったくつながらない状態のようでどなたも心配顔である。メールはできるようで皆携帯メール打っていた。地震に驚いている人が多いことに驚く。東京ではあまり地震体験は少ないので当然かな。公衆電話の順番を待つ人が出てきた。便利な現代社会の弱さを垣間見たようである。

3時19分ごろ、またなんだか体が前後に揺れているように感じる。「頭がふらつく??」「余震??」判断できない。窓の紐を見る。揺れている。たぶん余震だ。1分ほどで収まった。

3時22分、「東京警察病院は免震構造ビルなので安心です。落ち着いて行動してください。各階の被害状況を報告せよ」と防災センターからアナウンスが流れた。

3時27分、また余震発生。
上下、左右にドンドンドンと小刻みに振動した後、先ほどよりは小さいが左右前後に揺れ始めた。1分程度で収まった。エレベーターは再開していない。

3時32分、また少し体が揺れる??、頭がふらつく??、どうやら揺れているようで再度余震だ。直ぐに収まった。四代目の今の状態では、地震なのか自分自身の頭がふらついているのかまつたく判断できない。

3時47分、東京警察病院の防災センターから放送。「各階の防災隊は棚などからの落下物が無いか被害状況を報告せよ」つい先日、火災訓練を行っていましたが、その甲斐はあったでしょうか。被害状況は何もないようです。談話ラウンジから人が消えた。1箇所にだけある公衆電話に次から次に人がやってきている。携帯がつながらないから当然か。

4時、日が落ち始め、すこしうす暗くなっていた。外を眺めてみる。目の前の建築現場ではいつものように普段通り工事を普通に行っている。中野サンプラザ側から新宿方面を見てみる。何も変わらない。いつもと同じ光景。高円寺方面を見る。やはり何も変化が無くいつもの光景であった。エレベーターは4時09分放送が流れ再開した。担当看護婦が来て、病室に戻るよう案内された。病室に戻って直ぐ4時16分、小さな余震が発生。掛けてあるタオルの揺れでわかる。収まっては揺れを小刻みに繰り返している。

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3月 11, 2020 · Posted in 四代目のつぶやき