昨日膳戸棚のオイル塗装仕上げを行った四代目は、出社して直ぐに倉庫へ状況を見に行ったのでした。昨晩からワクワクして居ても立ってもおられなかったのです。

s-IMG_4260

おっおっーーー!! きれいに仕上がっています。 家具表面に触れても手にオイルが付くことはありません。オイル塗料は木部に浸透し乾燥しています。

s-IMG_4259

家具表面のこげ茶色と、内部の真新しい杉板の木地色のコントラストがなかなか良い雰囲気を出しています。これには四代目も満足満足です。あとはお客様にご満足いただけるかが肝心です。

s-IMG_4261

お客様から、引き戸の格子部分にガラスを入れて欲しいとのご依頼があったのですが、あえてガラスではなくガラスと同じ透明度の樹脂板を使用することにしました。ガラスに比べて軽いので、引き戸の動きがスムーズになるだけでなく、重みによる摩擦抵抗で敷板が磨り減るのを防止できます。

この記事の続きを読む »

2月 4, 2016 · Posted in 古い民芸家具リフォーム  
    

連日ご紹介している約100年前の膳戸棚リフォーム作業の途中経過報告です。

s-IMG_3820

柴山氏の工房に行くと、膳戸棚本体の洗濯と木部の補修が終わっていました。白木の状態になるまで洗うことはできませんので、色の濃淡がある状態ではありますが、アンティーク家具として使用するには十分な雰囲気をかもし出しています。

s-IMG_4251

s-IMG_4252

この記事の続きを読む »

1月 31, 2016 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

先日、桐たんす職人「柴山五郎」氏の

shibayama

工房に持ち込んだ膳戸棚(またの名を水屋)のリフォーム作業の途中報告です。

s-IMG_3819

膳戸棚の引き戸6枚と台輪を柴山氏の工房からもって帰ってきた四代目は、木部の補修前に洗濯作業をすることにしました。今日は天気もよく、気温も高く、絶好の洗濯日和です。

まずは洗濯する前の扉。

この記事の続きを読む »

1月 29, 2016 · Posted in 古い民芸家具リフォーム  
    

安田屋家具店ホームページでは、洋服タンスや食器戸棚の扉に使用されている様々な丁番金具について数多くご紹介しておりますが、金具修理ばかり数多くやっているわけではありません。

今まであまりご紹介してこなかったその他の業務内容に関して、2016年、平成28年の安田屋家具店ホームページでご紹介していきます。

1つは「家具リフォーム」事業。 そしてもうひとつは「ぱたぱた扉収納棚」事業。 この二つに関して、実は数多く手掛けているんです。「家具リフォーム」は地元である岐阜市近郊~名古屋市近郊のお客様からの依頼が多い仕事です。

「ぱたぱた収納棚」または「パタパタ扉収納棚、または「バッタリ扉収納棚」と四代目は呼んでいますが、こちらはご遠方のお客様からのご依頼が多い仕事です。 。

まず今回からは「家具リフォーム」として、膳戸棚(またの名を水屋)のリフォームをご紹介します。

膳戸棚は、かつての日本の台所に設置してあった今で言う「食器戸棚」です。今は食器をそのまま収納するのですが、昔は箱に食器を収納した「箱膳」を収納するのでした。そのため現在の食器戸棚のような棚板での仕切りはなく、上段、中段、下段の3箇所に箱膳が収納できるようになっていました。

安田屋家具店では数多くこの膳戸棚のリフォームを行っていますが、大抵同じデザイン、サイズ、材質です。デザインは下記の写真のタイプが一般的です。過去にリフォームした膳戸棚の一部をご覧ください。

s-IMG_4572

 s-IMG_4573

s-IMG_4575

サイズは横幅180センチ、高さ180センチ、奥行40センチが一般的です。材質は、柱や横桟には「桧材」、側板・背板・内部の棚桟には「杉材」が使用されているのが一般的です。引出し前板には「ケヤキ材」が使用されているものが多いようです。

また表面の塗装は何もされていない木地仕上げが多いようです。ただしお預かりする時には年数の経過によりほぼすべて「こげ茶色」に変色しています。

今回お預かりした膳戸棚も一般的なデザイン、サイズ、材質でした。約100年ほど前の膳戸棚だそうです。色もかなり汚れた「こげ茶色」になっています。引き扉の一部は、ネズミさんにかじられた跡が残っています。

s-IMG_3818

s-IMG_3822

この記事の続きを読む »

1月 27, 2016 · Posted in 古い民芸家具リフォーム