the 家具職人's

 西 尾 修 一

 

 

 

  

1943年静岡県静岡市生まれ。県立静岡工業高校機会科卒業。

西尾さんは木にこだわります。

木の素地は種類によって温かさが違います。

頑固で堅い木は温かさを表面に出しません。また、木は主張します。

人間の手に負えないような意地張りや、どこ吹く風というように勝手に動く風来坊、木と取り組んでいると、

人間と重ね合わせて、こいつをどう説得すか思案してしまいます。

西尾さんは木で家具を作っています。

50年かかって育った木は、少なくとも50年もつ家具を作らなければと思っています。

そのためには木を大切に、無駄のない、丈夫で木の温かさに触れられる家具を作りたいと考えています。

西尾さんは無垢の木と植物系オイルを使って家具を造ってきました。

木が好きで木の良さを殺さないで造っています。それが今、結果として環境に優しい家具を造っています。

木を愛し木を生かそうとしたことが地球にも優しいことだったのです。

「ケルン国際家具見本市で、新作家具の中に70年前に作られた普通の椅子を見つけた。

ほぼ人間の一生に近い年月を重ねた木肌からは、素朴さがにじみでて、存在感があった。

このような長く使い愛される家具を作ろうと思う」

 

平 盛 勇 治

1951年  広島県福山市生まれ。

1970年~72年
アール・デコ・ド・ニース(ニース美術大)にて彫刻専攻。

1972年~74年
エコール・ブール・パリ(ブール工芸大)にて家具デザイン専攻。

1973年~75年
ソシエテ・ドーティー(ドーティー設計事務所)にてインテリアデザイン担当。

1982年~84年
帰国後、静岡の家具工場にて家具の製作を修行。

1984年   家具工房ボーボワを設立。

平盛さんは人に優しい家具作りをにこだわり、無垢材、自然素材を植物性塗装仕上げで、

ハンドメイドならではのこだわりの家具を作り続けています。自然と基本を大切にした

「BASE NATURELLE(バーズナチュレ)」シリーズとしてリビング・ダイニング・別途家具を展開。

新素材【 レスピール 】を使用したソファーはぜひ座り心地を体験してほしい一品です。

他の職人が感嘆の声を上げる平盛さんの木部表面最後の仕上げのこだわりはすごい!!

「工芸品ではなく、生活の道具でありながら、室内装飾としての家具を作りたい。

モノづくりの基本を大切に、新しい技術とセンスで、21世紀に向けてのインテリアを

提案したいと考えています。」

 

柴 山 五 郎 

 職人の手がものを言う 総桐箪笥一筋五十年

先々代のころより安田屋家具店専従の桐たんす職人として頑固一徹に桐たんすを

作り続けています。

桐は湿気を吸い衣服をカビから守り、燃えにくいから箪笥の中に燃え移らない、

隙間なく作るからショウノウもよく効く。

日本人が受け継いできた衣服をただしまっておくだけでなく、大切に保存するという伝統を頑固に

守り、信念を持って総桐箪笥をつくり続ける職人 柴山五郎。

彼曰く 「最後は職人の手がものを言う」

展示商品以外に、ご希望のサイズの総桐箪笥をおつくりします。

無料で御見積いたしますのでお気軽にご相談ください。

着物に限らずブランド物の大切な洋服の保存にも桐箪笥が一番。

 

木 村 健 冶

 

 

 

 

徳島県にて「テーブル工房KIKI」を主宰

 

徳島の座卓工場から無垢材一枚板のテーブル工房に内容を変え、無垢板テーブルブームを

仕掛けた木村さん。とってもバイタリティーがあり、人懐っこい人柄が多くの方をひきつけています。

今ではデザイナー「村澤一晃」、「小泉 誠」さんと手を組み、こだわりの椅子も作るようになりました。

木村さんは  “木のぬくもり・気持ちよさ”を感じるテーブルの提案を目指しています。

自然の姿を大切にした木テーブルや、クラフト小物たちを 一つひとつ手作りして行く中で

作り手の私達が、作っていて楽しいモノ作りが進んでいるように感じます。

これからもその気持ちを大切にしながら 自然に優しいもの作りに、楽しく取り組んでいこうと思っています。

 

 

音 羽 俊 幸