安田屋家具店がホームページを開設してもう7年も経過しました。時が経つのは早いものです。

数年前から家具修理についての情報や、家具金具についての情報を多く掲載しています。現在の大量生産→大量消費→大量破棄という、本来日本人が持っていた「もったいない」精神をなくしてしまう時代になってしまい、「家具は捨てて買い換えるもの」という考えが進行しています。

四代目は「家具は耐久消費財であり、修理して使うもの」、「家具を捨てるというのは想い出を捨てるのと同じ」という考えで、アングル丁番や、吊り扉部品などの一般的には販売されていない家具金具をネットショップ「ぎふ楽市楽座」で販売するようになりました。そして年々、家具が元通りに使えるというお喜びの御礼メールが届くことが増えてきています。

田舎町の岐阜の小さな家具屋が全国の皆さんのお役に立っていることを実感し、世の中の役に立っている安田屋家具店に誇りを持とうと思ったのでした。

横浜市のS様からのお便り
「タンス復活!!」
先日我が家の引越しで、業者がタンスの扉についている COLDEA刻印のアングル丁番を壊してしまいました。新婚当時からのタンスなのですが、どうも蝶番の強度が弱く過去何度も破損、そのたびに購入時の家具屋さんから丁番部品を取り寄せて自分で交換していました。今回その家具屋さんが移設で行方しれず、部品の調達ができず途方に暮れてしまいました。

ネットで安田屋家具店の情報を見つけダメもとで「24-20」サイズを発注、本日入荷。若干寸法が違いうまくいくかどうかちょっと心配しながら組み上げましたが結果バッチリ!、これで夫婦共々一生このタンスと付き合っていけそうです。 昨今の安価なものをバンバン使い捨てて行く風潮にはどこかひっかかるものがあり、今回貴店のお陰で大事なものを手入れしながら使いこなして行くことが出来たことを大変嬉しく思っています。どうも有難うございました。 貴店の今後の発展と部品の継続供給を祈っております。 横浜の住人より

S様、お役に立てて光栄です。

続いて三重県津市のH様より
本日1/20(水)午前中に「アングル丁番20-20」が届きました。 早速交換しました。何の問題もなく交換できました。本当にありがとうございました。 今後ともよろしくお願いいたします。

H様、お役に立てて光栄です。

続いてW様より
本日タンスの扉トメ金具、無事到着致しました。当方からの急な問い合わせに、お忙しい中、ご丁寧に対応していただき かつ迅速に納品していただきまして心から感謝申し上げます。有難うございました。

故郷から遠く離れた土地に嫁ぐ娘に婚礼タンスを持たせてくれた両親の気持ちが 当時の親の年齢に自分が近づくことでより一層感慨深い想いが致します。トメ金具を付け替え、またこれからもこのタンスを大事に使っていきたいと思っております。安田屋家具店のホームページに出逢えた事にも感謝です。貴社の益々のご発展をお祈り致します。 寒くなりますがどうぞお元気でお過ごしくださいますように。

この他にもまだまだ御礼のメールやお手紙が四代目に届いていますので、適時ご紹介してまいります。

2月 14, 2015 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

たんすの扉の剥がれの応急処置としてガムテープで止めてありました。

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安田屋家具店にて扉の剥がれを圧着固定具を使用して修理を行ったのですが、ガムテープの糊が頑固に付着しています。簡単に取れそうもありません。

シール剥がしスプレーを使用してもなかなか取れません。シンナーなどの強力な溶剤を使用すると扉表面の塗装に影響を及ぼすので使用できません。また強くこすりすぎると、その部分だけに艶が出てしまい、かえって目立ってしまう結果となるので強くこすることもできません。

そこで登場するのが・・・・、 ご家庭に1台は必ずある「ドライヤー」です。

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ガムテープ糊部分にドライヤーの温風を吹き付けます。あまり長時間吹き付けると扉が反ったり、塗装面が劣化したりするので注意しながらこの作業を行います。ヤバイと思ったら中止しましょう。

1分程度ドライヤーの温風を吹きつけたら、ティッシュペーパーで糊部分をこすります。

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9月 11, 2014 · Posted in その他の家具修理  
    

総桐製の手許たんすのリフォームのご相談がありました。
ご主人の実家で使用されていた80年ほど前の整理棚でした。

横幅/490、奥行/290、高さ/700㎜。
側板・天板は桐無垢材を使用し着色仕上げを施してあります。

開き扉は、桐たんすと同じ「桐柾目」を使用し、刺繍がはめ込まれています。開き扉、最下段の引出しともに仕上げは桐たんすと同じ「トノ粉」仕上げだったようです。年数の経過とともに「トノ粉」が落ちてしまい黒ずんでしまっています。

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今回のリフォーム内容は、手許たんす全体を洗い、乾燥後、全ての表面を削ります。開き扉に関しては、はめ込んである刺繍は取外し、刺繍を取外した凹み部分まで桐材を削ります。引出し前板も同様に削ります。その後、全ての部分を塗装仕上げを行います。塗装色は現在と同じ色にいます。扉・引出し前板部分は若干薄い色に仕上げ、コントラストをつけるようにします。

お預かりして約10日後、新しく生まれ変わりました。


———リフォーム前——–                      ————-リフォーム後—————


———リフォーム前——–                      ————-リフォーム後—————

見違えるほどきれいに仕上がりました。
お客様にも大変ご満足いただけました。
新しいご家族の想い出と歴史を刻み込まれ、親から子へ、子から孫へと代々受け継がれていく家具となることを願っています。
今回のリフォーム費用は、税込 38,000円でした。(送料別途)

リフォーム後の状態をご覧いただきましょう。

ご家族の歴史と想い出が刻み込まれた家具がご自宅で誰からも忘れられて眠っているのを発見されたら、ぜひリフォームをしてみませんか。そのままだと汚れていてお部屋に置くのはちょっとね・・・、という家具も、洗濯をして塗り直しを行えば新品にリフレッシュします。現在の家具にはない、人間味あふれたあったかーいデザインと材質がお部屋のインテリアをぐぐっと上げてくれる家具となることでしょう。

ぜひ安田屋家具店にご相談ください。
岐阜市近郊であれば、ご自宅にお伺いして無料で御見積いたします。

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