安田屋家具店にて1年に1回のみ開催する特別企画展【 伝統・匠の芸術逸品展 】が、12月10日(木曜日) ~ 13日(月曜日)までの4日間開催しています。場所は安田屋家具店の北館( YASUDAYA ギャラリー) 1階と2階です。今年は「ペルシャ・トルコ 美術絨毯特別展」と「京都 洛凰美術唐木工房展」を同時開催しています。

 開催前の9日の展示会場は、がらーんと空いていました。

 何も展示されていない1階です。

 少しづつ展示什器が搬入されている2階です。
 そうこうしている内に、展示商品である「空飛ぶペルシャ絨毯」と言われている美術絨毯を大量に積み込んだトラックが到着しました。

 総額ウン千萬が雑然と積まれていました。
 そして1本1本絨毯を搬入です。
 そして10日(金曜日)の展示会初日を迎えたのでした。

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12月 12, 2010 · Posted in 伝統・匠の芸術逸品展  
    

 12月10日~13日(月曜日)までの4日間開催しています「伝統・匠の芸術逸品展」も、とうとう本日が最終日となりました。初日から昨日まで、比較的暖かく、晴天にも恵まれたこともあり多数のお客様にご来場いただきました。
 この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 会場の様子を少しご覧いただきましょう。

 安田屋家具店の北館「YASUDAYAギャラリー」を入っていただきますと、「京都 洛凰美術唐木工房」の唐木家具である飾り棚、座卓、蕨棚、花台などが展示されています。

 唐木の端材で作った「はし」「はし箱」「茶托」「菓子器」などの小物もあります。

 唐木家具の展示だけではありません。民族絨毯である「キルム」があります。中でも1820年に製作されたアンティークキルムも今回特別に展示しています。190年前の絨毯なのに状態はとってもいいです。お値段は・・・・・、ビックリです。

 さらにペルシャ絨毯を使って作った革製ハンドバック。
 このハンドバックは、ここでしかご覧いただけない特別商品です。
 オリジナルティーにあふれた逸品物で、毎回お客様から好評を得ています。
 お買上いただいたお客様にお聞きするとご友人の方から「このバックどこでお買い求めになられたの?? いいわねぇー」とお褒めの言葉を良くかけられるとのことです。ご提案させていただいて光栄なお言葉を頂いている商品です。

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 さらに「プラグアート」といって、ペルシャ絨毯製作の技法を使って製作した「絵」です。

 写真に見えますよね。
 でもこれシルク糸を結んで作ってあるんです。いわゆるペルシャ絨毯製作の技法です。まるで写真のようです。でもいわゆる絨毯なんですよ。こればかりは実物を見ていただかないとその良さをお伝えすることができないのが残念です。

 さらにさらに2階への導入として「ヘレケ」絨毯の一部を展示しています。

 このヘレケ絨毯展示の横にあるエレベーターで2階会場に・・・・・。

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12月 13, 2010 · Posted in 伝統・匠の芸術逸品展  
    

 1年に1回のみ開催する安田屋家具店の特別展「伝統・匠の芸術逸品展」もとうとう本日が最終日となりました。そして閉会時間まで残すところあと数時間です。今日も月曜日というのに午前中から多数のお客様にご来場賜りました。これも日頃から長年にわたり安田屋家具店をご愛顧いただいておりますお客様のおかげです。厚く御礼申し上げます。

 さて午前中に引き続き2階会場をご覧いただきましょう。
 2階会場は「空飛ぶ絨毯」と言われている「ペルシャ絨毯」を中心に展示しています。さらに入り口には数年前から人気がある民族絨毯「ギャベ」、そして3年前に初めて展示させていただき大好評を得たアフガニスタン絨毯「ガズニラグ」を展示しています。

ご存知の方も多い人気の「ギャベ」絨毯

写真の左側がとっても珍しいアフガニスタン絨毯「ガズニラグ」です。

 2階会場にはペルシャ絨毯の王様「ヘレケ絨毯」をはじめ、ザンジャン、カシャーン、イスファハン、アフシャー、ナイン、タブリーズ、アルダカン、カシュガイ、びじゃー、バルウチ、コムなどの新作、名作、アンティークを展示しています。これらは総称して「ペルシャ絨毯」と呼ばれていますが、本来はそれぞれの製作している地域名で呼びます。ザンジャン、カシャーン、イスファハン、アフシャー、ナイン・・・・・、は絨毯を製作している地名です。そしてそれぞれの地域ごとに違った絨毯を製作しています。毎年絨毯を見ていると、柄や素材、色使いなどで大体の製作地域、つまりペルシャ絨毯の名前がわかるようになってしまいました。職業柄でしょうね。

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 さて、写真の絨毯をご覧になられて、どの地域の絨毯かわかりますかぁーー。あっ、あれはナインだ。これはザンジャンだ。そしてそっちのはタブリーズだ。なんてね。

 さあ展示会閉幕まであと数時間。
 今年の展示会の結果が気になるところですが、あと少したがを締め直してがんばります。

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12月 13, 2010 · Posted in 伝統・匠の芸術逸品展  
    

 安田屋家具店にて1年に1回開催します特別展「伝統・匠の芸術逸品展」が、12月10日~13日までの四日間開催していました。そして昨日、大勢のお客様にご来場頂き、普段なかなかご覧頂くことのできない唐木家具、ペルシャ絨毯、民族絨毯の逸品の数々をご覧頂きまして成功裏の内に閉幕することができました。

 期間中、お忙しい中わざわざご来店賜りました皆様にスタッフ一同、
  厚く御礼申し上げます

 閉幕後、スタッフ一同で反省会を行ないました。
 安田屋家具店スタッフ、洛凰美術唐木工房の長澤専二氏、絨毯の太田さん、伊藤さんの総勢8名で、今回の反省、次回開催に向けての意見交換会を活発に行ないました。四日間の疲れをねぎらい、言いにくいカラクチな意見もお互い言いやすいように、ほんの少々アルコールの力を借りて行ないました。

左から伊藤さん、長澤さん、安田屋家具店の清水。

 今回の開催に向けて1年間、なにかとご協力を頂いた感謝感謝の太田さん(写真右)。安田屋家具店にとって無くてはならない担当者さんです。ここ数年間の安田屋家具店の「伝統・匠の芸術逸品展」の開催は、太田さん無くしてままならないといっても過言ではないと思います。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 そして翌日は早速搬出作業です。

商品の撤去がほぼ終わった1階風景です。
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 自らの作品である唐木家具を慎重に、丁寧に、そして長澤さん自らがトラックの荷台に乗り込んでの積み込み作業です。御年63歳。まだまだ現役で、元気な匠です。

 平成9年、長澤さん50歳の時に製作した小机と記念撮影。
 この小机はご修理のためにたまたまお預かりした商品です。
 天板裏面に製作者名として「長澤専二」の名前書きがあったのです。
 13年ぶりに作品との対面に感無量でした。

 朝9時から搬出作業を始めて、午後4時に終了。
 みなさん、お疲れ様でした。

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12月 14, 2010 · Posted in 伝統・匠の芸術逸品展  
    

 安田屋家具店北館1階・2階にて、只今『伝統・匠の芸術逸品展』を開催しております。この展示会は年に1回のみ、毎年12月に開催させていただいております。なんと岐阜の田舎の地で30年近くも継続している安田屋家具店の伝統行事、年末の風物詩となっています。この紺色の看板が目印です。

 逸品展が年に一度しか開催しないのは、毎年1年かけてイラン・イラク・トルコ・アフガニスタンなどのペルシャ絨毯の地に出かけ、各地のしたたかな商人と親密なコミュニケーションをとり、店の奥の奥の奥に隠してある名品の『ペルシャ絨毯』を探し出し、集めてくるのです。そのため1度しか開催できないんです。

 今回もギャベ、キルムはもちろんのこと絨毯の王様と言われるヘレケ絨毯などの逸品数多く展示しております。めったに見られない逸品の数々ですから、ぜひこの機会に岐阜近郊のお客様は安田屋家具店の『伝統・匠の芸術逸品展』をご覧下さい。シルクロードに出かけなくても良い絨毯が近場で手に入れられる絶好の機会です。

 会場入口です。
 1階会場のご紹介です。
 入り口入って直ぐ右側には「キルム」絨毯が揃っています。

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12月 10, 2011 · Posted in 伝統・匠の芸術逸品展  
    

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