あけましておめでとうございます。

 平成23年(2011年)、
 本年も安田屋家具店をお引き立て賜りますようお願い申し上げます。

安田屋家具店が立地する美殿町も新年飾りで皆様のご来街をお待ちしております。

 新年は1月6日(木)より通常営業とさせていただきます。

 四代目一家の元旦は、もちろん初詣です。
 氏神様である「金神社(こがねじんじゃ)」に「樫森神社(かしもりじんじゃ)」、そして岐阜市で最大の参拝者が初詣にくりだす「伊奈波神社(いなばじんじゃ)」に昨年一年間の感謝御礼とご報告、今年一年のお願いに行ってきます。その後は、英気を養うために美味しいものを食べてキリンクラシックラガービールで乾杯です。

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1月 1, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

 毎年かかさず初詣に行く「伊奈波神社(いなばじんじゃ)」に行ってきました。
 昨年は雪が降っていたので、元旦でも初詣客が少なく、かなりスムーズに本殿にたどり着き参拝ができたのですが、今年は穏やかな晴天に恵まれたこともあり、境内は初詣客でごったがえしていました。

 参道の両脇にはズラズラッと飲食屋台が並んでいます。
 今年の流行は「おさつスナック」、さつまいもフライのようなものがダントツ人気No.1のようでした。あちらこちらからの美味しそうな匂いの誘惑を振り切り、本殿へと向かいます。

大鳥居をくぐります。

おおっーー!! 三問前の階段は、かなりの混雑振りです。

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山門をくぐると、さらに本殿へ通ずる階段があります。

待つこと約20分。

 本殿にて昨年一年間のご報告と御礼、そして今年一年間の願い事をしました。特に四代目は今年3月に【聴神経腫瘍】の摘出手術を行ないます。頭蓋骨に穴を開けての外科手術なので、その手術で痛みも少なく、さらに無事生還することをただただ願うばかりでした。こういう時、日本人はやっぱり「苦しい時の神頼み」という心持ですもんね。

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1月 2, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

安田屋家具店のホームページを見つけていただき、ご訪問いただけるお客様が少しづつ増えているような感じがあります。岐阜の田舎町の小さな街の家具屋さんに全国からご訪問いただけることは本当にありがたいことです。岐阜市美殿町の安田屋家具店の実店舗では考えられないことです。でもネットの世界では現実的におきていることに感動です。

そして安田屋家具店が行なった家具修理の記事をごらん頂いた皆様から、様々な家具のご修理相談が毎日届くようになりました。いろいろなご修理が届きますが、ご相談いただいたお客様の地域にある家具屋さんは家具修理を積極的に行なっていないのでしょうか。昔ならば街の家具屋さんはきちんと家具修理を行なっていたものですが・・・・・。もっともその当時は、自店で販売した家具の修理のみを行い、他店が販売した家具の修理はしていなかったようですが・・・・。

さて今回のご相談は、アバカ材ロープを編み込んで作られた椅子のご修理です。イタリアンレストランにて業務用として使用されている椅子です。長年の使用により、特に肘の部分のロープの切れなどの損傷が大きい様子です。

アバカ材は別名マニラ麻とも言い、フィリピン原産のバナナの木の一種です。葉の繊維は強靭でしかも軽く、耐湿力があり、古くから石材を運び 出す際や船舶用のロープとして使用されてきました。そのアバカロープを使用して編み上げた家具は、ラフな素材感と繊細なデザインの両方を感じていただけるものです。

お送りいただいた写真を確認すると、金属フレームにアバカ材のロープを編み込んだ椅子でした。

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 カントリーデザインの「ロッキングチェアー」ご修理の持込がありました。

 無残にも片脚がバラバラになっていました。お客様自身で修理を試みられたのでしょう、抜けてしまった部品の穴にはボンドを入れて接着された痕がありました。体重のかかる脚部分なので、完全な接着でないと支えきれなくなり外れてしまいます。

 飛騨・高山の「飛騨産業」の商品かと思いましたが、材質、組み方が全く違っておりました。高山の飛騨産業とは別の工場か、もしくは輸入品なのかもしれません。飛騨産業の商品ではないので依頼できません。安田屋家具店の熟練職人に依頼するしかありません。

 部材の1本が完全に根元で折れてしまっています。
 作り直すしかありません。
 ロクロ機械がないので、同じデザインの部材は作れません。丸棒を加工するしかないことをお客様にご説明しご理解いただいた上で修理に取り掛かります。金額は税込15,000円でした。ただ単に抜けた部材を再接着するのではなく、ロッキングチェアーとして使用できるようにしなくてはなりません。このことが特に重要です。

 このロッキングチェアーのように接合部材が抜けてしまった場合、修理が簡単そうに思えるのでお客様自身でボンドを穴に入れて部材を取り付けるケースが多いのですが、しっかりと固定治具などを使用して接着を固めればよいのですが、一般的にはそのような道具はお持ちではありません。そのため不十分な接着状態となってしまいます。そして再び外れてしまいます。そうなると接着剤が強力にくっついて取れなくなったり、穴に付着した接着剤をキレイに取り除いたりの手間が増えてしまいます。最悪の場合、修理不可能になってしまう場合も出てきます。

 このような場合、外れた場合、お客様自身で修理を試みるのは避けられた方が賢明です。抜けた状態のまま修理を安田屋家具店にご依頼していただければ、修理費用も安価につきますし、修理も完璧にできる場合が多いです。

【 生兵法は怪我の元 】のことわざもあり、【 もちは餅屋 】にまかせましょう。

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 平成23年、新年明けましておめでとうございます。
 今日、1月7日より、安田屋家具店の仕事始めです。

 昨日は木曜日で、安田屋家具店が立地する美殿町通りの店舗の多くは木曜定休日でお休みだったのですが、安田屋家具店は1月5日まで正月休みとさせていただいていたので、本来定休日である木曜日である6日からお店は開けさせていただきました。ただしスタッフは6日までゆっくりと英気を養うために休んでいただきましたので、今日7日が実質的な【仕事始め】となりました。

 お正月の安田屋家具店のウインドウディスプレイは、30年ほど以前から毎年大きな羽子板で飾られます。

安田屋家具店1階の全景です。
写真左側がウインドウディスプレー場所です。

 今年のメイン商品「ゆったりラブチェアー」です。
 昨年は「モンローチェアー」でした。
 商品の後に羽子板があります。
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 幅60センチ、高さ2メートルの羽子板です。
 板は桐無垢材で、押絵で男方は「弁慶」、女方は「娘道成寺」です。
 30数年前に3代目鉄郎が、浅草の羽子板市で購入したものです。

 作は【 押絵師 小西一龍 】です。

 ウインドウの隅っこにさりげなく、昨年話題になった「ハンギングチェアー」のミニチュアを飾ってみました。

 明後日9日は初荷、それもご婚礼の御荷出しです。新年早々からおめでたいお仕事をさせていただけますことに感謝申し上げます。

 本年も引き続き安田屋家具店をお引き立て賜りますようお願い申し上げます。

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1月 7, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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