今年で8年目の開催となった「みとのまちハロウィン」。
最初の年は30名ほどの子供たちのために開催した「みとのまちハロウィン」でしたが、8年目となると延べ来場者数は約1万人にもなりました。
「みとのまちハロウィン」は、他で開催されているハロウィンパーティーではなく、「トリック・オア・トリート」と仮装した子供たちが言ってお菓子がもらえる「ハロウィン」の原風景なのです。「みとのまちハロウィン」はこのことが他の開催場所とは根本的異なっている点です。このことは大いに言いたい!!!
な、の、で、決してハロウィンパーティーにはならないよう、ましてや大人のコスプレ大会にならないよう注意しなくてはなりません。
さて午後4時から美殿町通りの約30店舗でいっせいにお菓子配布がスタートしました。
スタートと同時に美殿町入口側に立地する「COA」さん、「小川屋本舗」さん、「おきなや総本店」さんには真っ先に仮装した子供たちが向かいます。あれよあれよという間に各店舗とも長蛇の列ができました。
美殿町通りは仮装した人、人、人であふれ、ベビーカーも行きかい、もはや歩道だけでは前に進むこともできず、みなさん車道にあふれかえっていました。
このような状態になることを予想して管轄である「岐阜中警察署」に通行止めをしていただくようお願いをしたのですが、「歩行者が増えるからという理由では通行止めはできない」とのことで、今回も美殿町通りは通行止めにしていません。
したがって普通に自動車が通れるのですが、目の前に広がる光景は、通行止めにした歩行者天国のように歩道にも、車道にも仮装した人で埋めつくされています。でも通行止めにしていないので、人混みの中を自動車が進入してきます。危ない、危ない!!!
こんな状態なのに通行止めができないなんて・・・・、おかしいと思います。昨年の開催時には近くの神田町交番のおまわりさんがこの光景を確認しているのですがねぇ。
岐阜中警察署長さまと、岐阜県警本部長様に、来年は午後4時から6時までの2時間、子供たちの安全のために通行止めにして欲しいとの嘆願書を送付しようと考えている四代目です。
ここ最近のニュースでは、高齢者による自動車事故が多発しています。もし「みとのまちハロウィン」のこの人混みの中に自動車が突っ込んだら、数十人の死傷者が発生してしまう危険性があります。事故が起きてから規制するのではなく、事故が起きる前に対処することが重要なんですが・・・・、岐阜中警察署さんにはわかってもらえないんですねぇー。困ったものです。
東京の澁谷で行われたハロウィンは、大人のコスプレ大会のようになっていますが、「みとのまちハロウィン」は、子供たちが主役です。子供といってもその多くは乳幼児や幼稚園・保育園児です。岐阜中警察署さん、この子達の安全のためにも来年はぜひ2時間だけ、美殿町通りの通行止めを行って下さい。よろしくお願いします。
外国の方の来場者が年々増えています。
そして日本人のコスプレとと違う、リアルな仮装を手づくりして楽しんでいます。楽しみ方が違いますね。もっともハロウィンの経験数が日本人とは違いますからね。毎年外国の方の仮装を楽しみにしています。