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無線LANのAとGの違い

「Buffalo製 WHR1166DHP2」を2台使用して中継機設定は無事終了したその日、新たな疑問が四代目に現れた。

事務所のパソコンで認識する無線機器のSSIDは「Buffalo-G-」だけ。でも会社の無線親機に移設した娘のパソコンでは「Buffalo-A-」と「Buffalo-G-」の二つのSSIDを認識している。そもそもこの「A」と「G」の違いは何なのかと思ったのでした。

気になると直ぐに行動したくなる四代目は調べました。

両者は利用する周波数が違っており、Aは5GHz、Gは2.4GHzということ。2.4GHzは利用できる機器が多く、混線しやすいので速度低下しやすい。5GHzは混線が少なく、速度が出やすいといった特徴がある。

「Buffalo製 WHR1166DHP2」の外箱を見ると、「11ac/11n/a 5GHz」「11n/g/b 2.4GHz」と表示してある。だから二つのSSIDが表示されるんだ。ではなぜ事務所と会社のパソコンでの認識の違いが起こるのだろうか??

二つのパソコンの違いは何か。あっそうか、無線子機の違いだ。会社に置いたパソコンのUSBにささっているのはPlanex社の「GW-900D」で、ac/n/a/ 5GHzとn/g/b 2.4GHzの両方に対応している無線子機。だからSSIDも当然「Buffalo-A-」と「Buffalo-G-」の二つを認識しているわけだ。

gw-900d-bk

一方、事務所のパソコンのUSBにささっているのは、さらに古い機種であるPlanex社の「GW-US300miniS」。製品仕様を確認すると、n/g/bにしか対応していない。つまり2.4GHzの「Buffalo-G-」しか認識できないわけです。

gw-us300minis

事務所のパソコンに「Buffalo-A-」が認識できないので、中継機設定がうまくいっていないのではと思ったのだが、無線子機の問題であることに気がついた四代目でした。やれやれです。後は会社の無線親機の横に移設した娘のパソコンを、娘の部屋に移動して、ネツと接続のスピードが早まっているのかを確認する作業が残っています。

簡単だと思っていた「Buffalo製 WHR1166DHP2」中継機設定は、結局二日間の作業となってしまいました。でも四代目自身で設定作業をしたので、費用は0円、無料で済みました。貧乏人暇無しです。

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12月 16, 2015 · Posted in パソコン忘備録  
    

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