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マグネットキャッチ取付方

先日ご相談いただいた洋服タンスの扉を止めるためのバネ式の扉止め部品の代替えとして、現在主流のマグネットキャッチをご紹介しました。今回はマグネットキャッチの取り付け方についてご案内いたします。

まず部品の取り付け位置を決めるために、両開扉の場合は、片方の扉を開いた状態で、もう一方の扉の裏面の位置を印すために鉛筆で印をつけます。

扉の渕も同様に印をつけます。

片開き扉や、両開きでも中央に側板がある場合は上記の方法が使えませんので、その場合は扉の厚みを計測し、たんすの地板に前面から扉の厚みの位置に印をつけます。

これで扉を閉めた時の扉位置の印が付いた状態になります。マグネットキャッチ部品をその印の位置に設置しネジで取り付けます。

この時のネジ位置は、ネジ穴が楕円形になっていて取付け後多少前後に微調整できるようになっていますので、一番後方の位置でネジ止めをします。そうすると取付け後、部品を後方にご調整で移動できます。

マグネットキャッチ本体を取付けたら、受座となる金属プレートにネジを付けた状態でマグネットキャッチ本体の磁石部分につけます。

この状態で扉を閉めて強く部品に押し付けます。こうすることで金属プレートの取付ネジ位置の印が付きますので、取付位置を確定できます。

扉裏面に印が付いたら、金属プレートを扉裏面に取付けます。これで部品取り付け完了です。

扉を閉めてマグネットキャッチ本体の磁石に金属プレートが引っ付くことを確認します。引っ付かない場合は、マグネットキャッチ本体の取付位置を微調整して調整して下さい。取付けはそれほど難しい作業ではありません。

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8月 28, 2019 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

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