消費税が10%に増税された影響で消費が冷え込まないように税金を投入する「キャッシュレス・消費者還元制度」が10月1日からスタートしている。
店舗がこの制度を利用するには、各決済事業者に申請して制度対象店に指定してもらわなければなりません。
先日お伝えしたように安田屋家具店では、「VISA」「MaterCard」「DinersCard」は地元のエヌシーリンクストアー協同組合を決済代行会社としているので、「キャッシュレス・消費者還元制度」を9月に申し込んだところ、直ぐに制度対象店に指定された。
QR決済では「Paypay」を安田屋家具店は採用しているので、7月28日に申請をしたところ、8月16日は加盟店事業者IDが送られてきて、9月28日には還元条件が送られてきて制度対象店に指定された。
ところが・・・・・、
「JCB」に「キャッシュレス・消費者還元制度」を申請したものの、制度がスタートして1ヶ月が経過しようとしているのに、いまだ何の音さたもないのである。
「JCB」には8月26日申請をWEBから行った。申込受付メールが直ぐに届いたものの、その後何の連絡も無いのである。
しびれを切らした四代目は、制度がスタートする前の9月20日ごろから問合せ先に電話するもののまったくつながらない。毎日毎日何度も電話するが、まったくつながらない。10月1日の制度スタート前で問い合わせが殺到したのでしょうね。
あきらめて制度スタート後の10月15日問合せ先に電話した。やっとつながるものの30分程度ずっと待たされた。ナビダイヤルのため3分9.35円の通話料を負担しなくてはならない。待ってる間も通話料金は発生しているのか不安になる。待ってる間も通話料金を負担しなくてはならないのであれば、オペレーターが出るまでに93.5円を負担したことになる。
ふ、ふっふざけるなぁーー!!
そう叫びたくなった四代目である。
30分待たされてやっとオペレーターにつながった。
四代目「8月26日に「キャッシュレス・消費者還元制度」を申込んで受付されたのですが、その後何の連絡も無いのですがどうなっているのですか??」
JCB「申込は確かに承っています。ただいまJCBでの審査結果待ち、並びに経済産業省の審査結果待ちとなっています。それ以上の詳しい状況はコチラではわかりません」
四代目「申込内容に不備があったわけで遅れているのではないのですね
JCB「特に不備はないものと思います。不備があればメールまたは郵送にて不備内容をお知らせしています。そのような連絡はありましたか」
四代目「メールも郵便物も何も届いていません。申込受付の連絡があったきり、何の連絡も無いのです。すでに制度がスタートしていますし、どうなってるんですか」
JCB「審査結果をこのままお待ちください」
四代目「このまま連絡が来るまで待つしかないわけですね」
JCB「はい、ご連絡があるまでお待ちください」
これ以上質問したところで何の進展もないと悟った四代目は受話器をそっと置いたのでした。問合せ先のオペレーターなのに進捗状況の内容がわからないなんてふざけすぎです。安田屋家具店の問合せ番号は申込受付完了メールでもらっているので、その番号で調べれば現在の状況がどうなっているか詳細にわかりそうなものです。なにせデジタルの時代なんですからね。
審査結果待ちの状態なのはコチラもわかっているわけで、なんでこんなに遅いのかという状況を知りたいわけですよ。その内容もまったくわからない、伝えられないJCBの対応はお粗末すぎます。
JCBの対応は遅すぎです!
声を大にして言いたいです!!
全国の多くのJCB店舗で同じことが起こっているのでしょう。安田屋家具店が立地する小林漆陶の若旦那もJCBの対応が遅すぎていまだ申請が通らないと嘆いていましたから・・・。
JCBブランドの名前と信用に大きな汚点と傷を残しましたね。残念です。もっとちゃんとした企業だと思っていましたが見込み違いだったのでしょうか。お金を扱う企業なのだから、対応もきちっとしていただきたいです。さらにJCBの決済手数料は他社よりも高いのですから・・・。
10月27日現在、
JCBからの連絡はありません。どうなっているのでしょうね??