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リクライニングチェアー回転盤

O様から、リクライニングチェアーが回転させることができなくなり、さらに右側に椅子本体が傾いてしまっているとのご相談がありました。写真をお送りいただき確認しました。

安田屋家具店からの返信
リクライニングチェアーが回転しないで傾いている状態は、恐らく円形木製ペースと椅子本体とを接合している回転盤が破損しているのではないかと考えます。

椅子の写真を見ると徳島に工場がある「富士ファニチャー」という工場のリクライニングチェアーではないかと思います。

回転盤の破損であれば、回転盤を新しい部品に取替えればよいと考えます。ただ写真をよく確認すると、回転盤と椅子本体
座面裏側とを接合するビスが抜けかかっている状態が見られます。

また一部はビスが抜け落ちていて、取付いていない状態ではないかと推察できる箇所があります。

回転盤の破損はあまりないので、恐らく回転盤部品と椅子本体の接合ビスが確実に止めていないことが原因ではないかと思います。

ご自宅近くの昔から続いている家具店または、家具修理店に相談されることをお勧めします。岐阜市近郊であれば当店が見に行きますのでご連絡ください。

尚、回転盤以外の破損が原因の場合は、機械部品そのものの交換が必要となりますので製作した工場での修理が必要となります。ただその場合、修理費用が買替する場合とあまり変わらなくなる場合が多いので一考する必要があります。

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3月 1, 2020 · Posted in その他の家具修理  
    

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