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「うなしげ」の「うな丼」

鰻屋に行くのは、かれこれ40年振りなのではないかというくらい久しぶりです。四代目の奥様はうなぎ料理が苦手なので、基本我家でうなぎを食すことはほぼありません。以前、土用の丑の日にうなぎの蒲焼が美味しいと評判のスーパーで買ってきて、四代目と娘二人と食したことはありますが、あまりおいしくはありませんでした。

四代目がうなぎを食べる機会は、美殿町商店街の旦那衆と毎月20日に開催している講「美友会」の会場である割烹「松富士」で、数年に一度程度うな丼の特別料理だったり、つまみ程度の蒲焼2切れが出る時にタレご飯をもらってミニうな丼にして食べる程度です。

先日、奥様が所用で留守をする時があったので、次女と二人で鰻屋で外食しました。

数日前からどこの鰻屋にしようか悩んでいたんです。安田屋家具店二代目「甚助」は、岐阜市加納の老舗店「二文字屋」のうなぎをこよなく愛していました。祖母からよく二文字屋の蒲焼を買いに行かされたと聞いてました。

三代目「鉄郎」の時は「なまずや 支店」のうな丼でした。四代目が子供の頃は、岐阜市中心商店街である柳ケ瀬に今でもある「なまずや」によく連れて行ってもらいました。鯉の洗いを酢味噌で食べるのも子供ながらに好きでした。コリコリッとした食感がたまりませんでした。

「二文字屋」にするか、「なまずや」にするか・・・・、そういえば安田屋家具店の倉庫のお隣に次女の同級生宅が営んでいる鰻屋「華紋」も気になるな。ここ最近テレビによく取り上げられているお店です。座敷童が出る鰻屋さんという内容なんですけどね。

倉庫に荷物を取りに行った際、お昼時になると「華紋」さんに続々とお客さんが来店されるので、きっと美味しいんだろうなといつも思う気になるお店です。「二文字屋」、「なまずや」、「華紋」・・・・・、

悩んでいた時にFacebookに誰かが投稿していた鰻屋のうな丼の写真に興味をそそられた。ボリュームたっぷりの蒲焼がのっかっているうな丼。まだ行ったことも無い新しい鰻屋に興味がわき、老舗店ではなく新店に行ってみることにした。

2019年10月に開店したばかりの新店です。岐阜市福光東にある鰻屋「うなしげ」さんです。店主とお母さまの二人で営んでおられるみたいです。(うなしげ情報はコチラをクリック)

4人席の座卓席が2、カウンター6席のこじんまりとしたお店です。

うな丼は、鰻半匹「半丼」、鰻4分の3匹「並丼」、鰻1匹「上丼」、鰻1匹半「特上」とありました。

今回は二人とも「並丼」を注文しました。並丼は税込み2,800円。店内にキャッシュレス消費者還元事業」参加店」の表示があったので、クレジットで支払えば5% OFFの少しお値打ちになるなと思う四代目でした。

注文してから待つこと25分位。久しぶりのうな丼が運ばれてきました。

丼の上には、ふっくらと焼き上げられた蒲焼がこんもりと盛られています。ボリューム満点です。

四体目も次女にも笑みが浮かびます。

お吸い物の蓋を開けると、な、な、なんと肝吸いでした。肝は半分のミニサイズではありますが十分です。

普通のお吸い物と思っていた四代目は感激です。うな丼の味も絶妙なバランスで美味かった。100円アップのご飯大盛りにしようかと悩みましたが、普通盛で十分おなか一杯になりました。その時の来店客が一見さんの四代目と次女だけだったこともあってか、食後のデザートにリンゴを出してくれました。「うなしげ」さん、お心遣いありがとうございます。

「うなしげ」さんのうな丼に満足した四代目。お会計をするのに「キャッシュレス・消費者還元事業」を受けるためにNCカード(クレジットカー)を出したところ、「うなしげ」さんではpaypayのみの取扱店であることを知り、現金払いをしたのでした。二人で税込み5,600円。久しぶりにリッチな気分も味わいました。

二文字屋、なまずや、華紋のうな丼も食してみたい気持ちはありますが、でも今回訪れた「うなしげ」さんを四代目の行きつけのお店にしようと誓ったのでした。そのためにも長く営業してくださいね。

さぁー、明日からまた稼ぎましょう。

 

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3月 5, 2020 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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