先日お伝えしたメジャー映画出演の続報です。
東宝製作、ワーナー・ブラザース映画配給の撮影が始まっています。映画のタイトルなどはまだ明かせないのですが、その撮影セットの美術として、安田屋家具店にて展示販売している「ハンギングEggチェア」を撮影協力として貸して欲しいとの依頼が映画美術製作会社から連絡があり、有頂天になった四代目でしたが、詐欺話ではとの思いもあり、貸出期間中の保証金入金を依頼したのでした。
数日すると、依頼した保証金が入金されていました。心配していた詐欺話ではなく、本当に映画撮影に使用することがわかりました。
直ぐに連絡して、ハンギングEggチェアの座クッションカバー布地色を選べることをお伝えし、布地色を決めていただきました。
数日後、座クッション布地色は「NC-013」茶色が撮影セットのイメージに合っているとの連絡がありました。ハンギングEggチェア本体はナチュラル色。吊り下げ用の専用スタンドも必要とのことでした。
四代目は縫製工場に「NC-013」布地色でのカバー製作を依頼したのです。
10日程度で座クッションカバーが入荷しました。急いでハンギングEggチェア本体と専用スタンドを厳重に梱包作業を行います。
ハンギングEggチェア本体も専用スタンドも重量は軽いのですが、サイズが大きすぎるのです。
数年前まではヤマト運輸便でも佐川急便でも運んでくれましたが、現在はサイズ超過でハンギングEggチェア本体も、専用スタンドも配達してもらえません。
そのため大型荷物を運ぶ西濃運輸に以前は依頼していたのですが、昨年4月から個人宅へのお届は不可となってしまいました。その他の運送便も同様に個人宅へのお届はできないのです。現在、ハンギングEggチェアの配送方法を模索している最中なんです。
今回の送り先は、東京都世田谷区成城にある「TOHO STUDIOS (TOHOスタジオ株式会社」です。数多くの話題作、ヒット作が撮影された本物の撮影所です。映画好きとしては、なんだか緊張してしまいます。
法人から法人への運送なので、今回は地元の「エスラインギフ」を運送作業が懇切丁寧で運賃もお値打ちなので使用することにしました。「エスラインギフ」山口社長様は、岐阜JCの先輩で、四代目が入会する時の推薦人でもあります。岐阜JC在籍中は親しくさせていただき、数々の想い出がよみがえります。
厳重に梱包をしたハンギングEggチェア本体と専用スタンドを「エスラインギフ」集積場に持っていきます。
TOHOスタジオへ旅立ちます。
発送運賃は安田屋家具店が負担することにしたのですが、思っていた以上に送料がかかりました。昨今の人手不足などの運送業界の切実な問題で運賃上昇が大幅にあったんですね。ハンギングEggチェア本体と専用スタンドの2個口で、税込22,000円でした。
でも「エスラインギフ」以外の運送便の場合、もっと高くなりますから、値打ちな金額です。ただ数年前の価格と比べるとねぇ。
6月上旬ころに送ったハンギングEggチェアがどのように撮影セットで使われていたかの写真をいただけるので、そのころには映画タイトルなどの詳細もお知らせできると思います。
エンドロールに「安田屋家具店」の文字が流れるのを楽しみにする四代目です。必ずやその映画は劇場に家族と一緒に観劇に行き、エンドロールに「安田屋家具店」の文字を見つけたなら、DVD買っちゃおうと思うのでした。楽しみ楽しみ。
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