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聴神経腫瘍手術体験記13

【実録!聴神経腫瘍との闘い】手術終了7

2011年3月7日は、四代目が聴神経腫瘍摘出手術のために東京警察病院に入院していた日です。手術をしてから10年以上が経過しました。手術した右 耳の聴神経はやむなく切断したために聴力はなくなり左耳だけでの生活を過していますが、手術前となんら変わりなく元気に仕事もできることに感謝です。あの 時の体験を自分自身に振り返るために再掲載することにしました。何回もお読みいただく皆様にはしばしお付き合いの程をお願い致します。

尚、河野道宏先生は現在、現在「東京医科大学病院」にて診療を行われています。

これ以降の体験内容はすべて四代目自身の体験です。自分自身の記憶として作成したものです。手術後の状態は千差万別ですので必ずしも同じ状態になるとは限らないことをご理解ください。ただ聴神経腫瘍摘出手術を行う人の何かの役に立てればと思います。

2011年3月7日 手術後4日目

朝7時50分、河野先生が病室に来てくれた。

その直ぐ後、早朝から採血だった。右腕の静脈に針が刺された。チクリとしたが痛みは小さかった。最近の針はあまり痛くない。

8時56分、手術時から左手甲の静脈に刺さっていた点滴針が抜かれ、点滴が終わった。点滴に代わって薬が処方された。何気なく窓の外を見ると、雪が降っていた。室温25度に調整された病室内にいると外界の温度が想像できない。

自分で蒸しタオルをもらい身体を拭き、新しい下着に着替える。リフレッシュできた。

立ち上がると軽い脳振とうのようなふらつきを感じた。縫合した部分とは違う頭頂部が、時々「ズキン」と痛みが走った。耐えられる痛みである。切れた神経がつながる瞬間なのだろうか。何となく頭頂部が徐々に自分の感覚が戻りつつあることを感じた。

夕方担当医が来た。
「明日は洗髪してから、傷口を消毒しましょう」と言った。
即座に「ゾッ」と身震いした。
「えっ! センパツ。まだ早いんじゃないですか」
「大丈夫ですよ」
「・・・・・・」

この日はこれ以上何もなかった。
一日ゆっくりと休養し、回復を待つ。
ベットの角度を12度に下げた。

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3月 7, 2021 · Posted in 聴神経腫瘍摘出 手術体験談  
    

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