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聴神経腫瘍手術体験記27

【実録!聴神経腫瘍との闘い】手術終了20

2011年3月21日は、四代目が聴神経腫瘍摘出手術のために東京警察病院に入院していた日です。手術をしてから10年以上が経過しました。手術した右 耳の聴神経はやむなく切断したために聴力はなくなり左耳だけでの生活を過していますが、手術前となんら変わりなく元気に仕事もできることに感謝です。あの 時の体験を自分自身に振り返るために再掲載することにしました。何回もお読みいただく皆様にはしばしお付き合いの程をお願い致します。

尚、河野道宏先生は、現在「東京医科大学病院」にて診療を行われています。

これ以降の体験内容はすべて四代目自身の体験です。自分自身の記憶として作成したものです。手術後の状態は千差万別ですので必ずしも同じ状態になるとは限らないことをご理解ください。ただ聴神経腫瘍摘出手術を行う人の何かの役に立てればと思います。

2011年3月21日 手術後18日目

6時起床。

外は雨。入院以来はじめての雨。
連休最終日の「春分の日」。
祝日のため病院は病棟以外は休み。

9時50分、担当医が様子を見に来てくれた。宿直だったのだろうか。
朝食後、昨日の見舞品のフルーツ缶詰を食しながら、一日中談話ラウンジで過ごす。

手術終了後から髭を剃らずに過ごした。
今日で18日目、なんとなく口髭の存在がわかるようになってきた。

2時、東京警察病院からほど近い、新宿区西落合の叔母が「チラシ寿司」と「ぼたもち」を持って見舞いに来た。昼食を間食した後だったが、とても美味しそうだったので1パックを食した。「チラシ寿司」は美味だった。残りの1パックとぼた餅は夕食時に食べようと冷蔵庫に保管した。

2時30分、日勤担当医が様子を見に来て傷口を確認した。
「明日CT撮影して、問題なければ翌日退院ですね」とサラリと言った。
明日の結果次第である。

「退院」が決定したら明日は忙しくなる。
退院前の荷造り、全身シャワー、、診断書作成以来などなど。下界に舞い戻る準備であわただしくなる。23日の天気が気になった。晴れればいいが・・・。

夕食の白いご飯と、叔母からいただいた「チラシ寿司」も食した。

しかしさすがにぼた餅は、満腹となり食べられなかった。
明日食すことにした。

今日一日過ごしたコーディネートです。
全部、中野ブロードウエーにある「ユニクロ」で、手術前日に奥さんが購入して来てくれたものです。やっぱ、入院していても日中は普段着がいいですね。一日中、パジャマだと気が滅入ります。

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3月 21, 2021 · Posted in 聴神経腫瘍摘出 手術体験談  
    

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