TOPページ »家具リフォーム・修理 » その他の家具修理 » この記事

甦れ! 昭和の座卓

お客様が子供の頃から自宅にあった座卓のリフォームのご相談がありました。早速見に行くと、ケヤキ無垢材の座卓でした。

サイズはとてもコンパクトな「四尺」と呼ばれる大きさです。家具業界ではいまだに日本古来の大きさの呼称である尺貫法が生きています。四尺とは、約120cmです。いまではすっかりこの「四尺座卓」は少なくなりました。もっとサイズの大きい「五尺(150cm」、「六尺(180cm)」の種類は多いのですが、コンパクトな4尺サイズはめっきり種類が少ないようになってしまいました。

今から約70年ほど前の座卓の表面は、ご家族の想い出がそこかしこに刻み込まれています。この傷こそが一家の歴史そのものですね。お客様も懐かしく子供時代に使用していた座卓の想い出を語っていただきました。

脚も天板も全てケヤキの無垢材が使用されています。

安田屋家具店の地元の職人でも塗り直しができるのですが、座卓製造の本場である四国、高松の座卓工場の社長に修理見積を依頼すると、運賃を計算しても地元の職人と大きな金額の差がないことがわかりました。そこで今回は、四国・高松の工場で塗り直し修理を行なうことにしました。

修理方法としては、天板と幕板付き脚を取外し、それぞれの全表面を削ります。無垢板なので深い凹み傷もなくなるように削ります。その後、ウレタン塗装仕上げを行い完成させます。

早速、お客様宅から座卓をあずかり、安田屋家具店にて梱包作業を行い、すぐさま高松に発送です。到着後、10日間前後で仕上がる予定です。仕上がり具合は、後日またご報告いたします。

7月 1, 2012 · Posted in その他の家具修理  
    

Comments

Leave a Reply