TOPページ »家具リフォーム・修理 » 籐家具修理 » この記事

籐シート張替え

インドネシア製の籐椅子なんですが、破れてしまい長年座っていないのですが修理に出そうと思うのでお見積をお願いします。(手編みではなくシートでかまいません) イスの大きさは 長さ135センチ×幅115センチぐらいです。写真を3枚添付します。住まいは東京都です。お忙しい中、お手数をおかけしますがどうぞお見積お願い致します。

s-DSC_1383 s-DSC_1380

s-DSC_1381 s-DSC_1385

写真を拝見いたしました。籐シート部分は現在手編み仕上げになっているようですが、 手編み仕上げでは非常に高価になってしまいますので、耐久性は手編み仕上げの半分となりますが、溝決込み仕上げに加工しなおして修理ができるのではないかと思います。肘部分があると溝が彫れない場合もありますので若干問題ではありますが・・・・。

籐シート部分のみの横幅と長さをお知らせ下さい。お手数をおかけいたしますが、籐シート部分の サイズがわからないと見積ができませんので、再度ご連絡をいただきますようお願いします。

先日は丁寧にご回答頂きありがとうございました。藤シート部分の寸法を計ったとこ 縦の長さが125~127センチ一番広い横幅は62センチありました。あまり参考にならないかもしれませんが肘部分の写真も添付します。お忙しい中お手数をおかけしますが、お時間のある時にお見積どうぞ宜しくお願い致します。

安田屋家具店からの返信
椅子の形状から、籐シート部分のサイズが広いのため、特に座面シートの破れがどうしても生じてしまいます。現在手編み仕上げになっているのは籐シート部分が広いため、手編みでないと耐久性がないからです。手編み仕上げでの張替えも出来ますが、かなり高価になりますのであまりおすすめできません。背もたれ部分から座面部分までの木枠の渕に溝を彫り、そこに五分カゴ目籐シートを決込んでいく「溝決込み仕上げ」での修理方法をおすすめします。

P1040183

溝決込み仕上げは手編みに比べて耐久性が劣ります。座面の耐久性を手編みと同じ強度にするため、籐製のバンドを座面部分の籐シートの下に2本いれ補強します。 手編みの強度を100とすると、通常籐シートを使用した場合強度は50になりますが、籐バンドで補強することで+30くらい強度が増し、手編みとほぼ同じ強度となります。補強バンドを入れないと、これだけ幅広い面積があると耐久性が低くなりますので補強されることをおすすめします。

IMG_2691

IMG_2693 コピー

このバンドは籐でできていますので目立ちません。下の写真は籐バンドで補強した座面です。バンドはほとんど見えません。

IMG_2699

木枠の渕に溝を彫る加工ですが、肘が取り外せないために一部手彫り加工をしなければなりません。 それら全ての工程(溝彫り加工、手彫り加工、籐シート張替え、籐バンド補強)を行なう修理金額は、税込79,000円となります。お客様宅から当店までの往復の運賃は別途必要となります。修理期間はお預かり後約3週間です。

ちなみに手編みで行なう場合は約2.5倍の20万円前後になるかと思います。

お客様から返信
このたびは、藤椅子の修理の件で大変詳しくご説明頂きありがとうございました。強度の事などとても勉強になりました。気にいっている椅子なのですが、購入した金額より修理の方が値が張りそうなので悩むところです。といっても、安田家具様はリーズナブルに修理出来るよう考えて下さってとても助かります!椅子は修理するか少し考えてみたいと思います。この度はとてもご親切に回答下さりありがとうございました。

3月 5, 2014 · Posted in 籐家具修理  
    

Comments

Leave a Reply