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料亭の脇息張替

お得意様の割烹きし野さんから、安田屋家具店にて購入いただいきお座敷で使用されている脇息の張替のご相談を受けた。

現在の張り生地は「古紋柄」と呼ばれる布地です。少々生地厚が薄いのが難点です。触れる部分の生地がすり減って薄くなっています。やぶれるのは時間の問題です。まずは2本見本としてお預かりしました。

今回張り替える生地は椅子張り用の布地を使用するので、耐久性は格段に向上します。和風柄の生地を四代目がご提案し、大将と息子さん2名で色を決定されました。直ぐに職人工房に持ち込み、張替を指示する四代目でした。

ちなみに今回の脇息の木部の脚部分と布地部分は取り外しができる構造になっているのですが、ネジ止めなどがされていません。恐らく張替することを前提に作られていないものと思います。

木部と布地部分の境目にスクレーパーという道具を差し込んで分離を試みます。木部を傷つけないように慎重に作業をした結果、取付方法はダボ止めでした。それも接着剤を入れて接合してあります。

完全に張替することを考えてないじゃん。
張替後に再接合できるようにダボを傷つけないようさらに慎重に分離しなくてはなりません。分離できれば張替そのものはそれほど難しい工程ではありません。1週間程度で4本張替完了するでしょう。張替が完了したらご報告いたします。

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11月 24, 2018 · Posted in 椅子張替え  
    

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