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続 A-Ⅱ刻印がある蝶番

洋服たんすの扉に使用されている丁番、蝶番金具に「A-Ⅱ」の刻印がある金具と、「STAG Ⅱ」刻印のある金具が混在して取付いている状態で、破損した金具を取替えたいとご相談があったU様の続報です。

U様の記憶では、もともと洋服たんすに取付いていた丁番金具は「A-Ⅱ」の刻印がある金具でした。年数が経過して丁番が破損したので、洋服たんすを購入した家具店に修理を依頼したそうです。

その時点で「A-Ⅱ」刻印の金具は現存していなかったため、サイズが一番近い「STAG Ⅱ」刻印のある金具に取替えたようです。ただ1枚の扉に取付けられている全ての金具を「STAG Ⅱ」刻印のある金具に取替えたのではなく、破損した金具だけを取替えたので、サイズが微妙に異なる「A-Ⅱ」と「STAG Ⅱ」刻印のある金具が混在して取付いた状態になっているのが、事の顛末のようでした。

念のためU様に確認してみる。
安田屋家具店からの返信
A-Ⅱ刻印の金具が本来家具に取りついていた金具で、STAGⅡが取り換え修理時に交換した金具という解釈でよかったでしょうか。

U様からのご返信
ありがとうございます。はい、解釈は合ってます。

そして破損した「A-Ⅱ」刻印の金具が安田屋家具店に届いた。すぐに確認してみる。

破損金具サイズを確認すると扉側21mm、 家具本体側19mmでした。金具サイズは「21-19」 となります。

まったく同じ金具サイズは現存していませんが、 代替金具はありましたのでご安心ください。U様宅で以前に取替修理をされた時に使用された 「STAGⅡ」刻印の金具で代替えできます。

「STAGⅡ」刻印の金具サイズは、扉側22mm、 家具本体側19mmでした。金具サイズは「22-19」 となります。

扉側のサイズが1mm違いますが、実店舗での 取替事例で1mmのサイズ違いは扉の開閉に支障なく 取替修理ができています。そのため今回のU様の金具取替修理も代替金具でできます。

以前お送りいただいた写真に「A-Ⅱ」と「STAGⅡ」 の金具が混在していた理由がわかりました。 上記理由で、STAGⅡ刻印の金具を代替金具として 使用したのです。 破損した金具だけを取替えたので混在している のだと考えます。

1mmの違いでもサイズが違う金具が混在していると 金具の耐久性が劣化しますので、1枚の扉に 付いている金具は全て「STAGⅡ」の代替金具に 取替える必要があります。 「A-Ⅱ」と「STAGⅡ」のサイズ以外の違いは、 扉にあいている穴にはめ入れる金具の円形部分の 形状と大きさです。

「A-Ⅱ」の円形部分は、先端が円形でその左右側 は直線になっています。一方「STAGⅡ」の円形 部分は円形となっています。

そのため左右側に 0.5mmほど「A-Ⅱ」よりも膨らんでいます。 扉の穴にはめ入れるとき、代替金具の円形部分の 横幅が1mmほど穴より大きいので、場合によっては 扉の穴を彫り広げる作業が必要になるかもしれ ません。

ただ穴に金具を叩き入れれば、穴を彫り広げなく てもはまり込むものと思います。

扉に金具が取付いた写真で、STAGⅡの代替金具が扉のにはまっているので、今回も少しきついですが 穴にはまるものと思います。

今回の修理では、「A-Ⅱ刻印」の古い金具を すべて「STAGⅡ刻印」の代替金具に取り換えられる ことをお勧めいたします。 金具は1個税込み880円です。送料が別途必要です。

今回ご紹介した「A-Ⅱ」刻印の代替金具は、365日24時間いつでも安田屋家具店オンラインショップにてご注文いただけます。ぜひご利用ください。

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2月 22, 2019 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

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