安田屋家具店が立地する岐阜市美殿町は、今年の8月は35度以上の猛暑日が16日間も続いたのです。1883年に観測を始めた岐阜市では1942年と95年の7~8月に記録されて以来の最長タイ記録だったんです。全国的に猛暑というより、まさに炎暑の夏ですね。でも四代目は去年の方が暑かったような感じがします。
四代目の事務所は、エアコン購入時に部屋の大きさに比べて出力の小さい機種を選んでしまったために、今年の夏はまったく冷房が効きませんでした。古いビルの最上階なので、屋上のドカ熱、壁面のドカ熱がたまり、室内は暑い暑い。就寝時間は冷房フルパーワーさせても熱くて寝苦しい日々が続いたのでした。
今夏の電気代を見るのが怖い!!!
来年はエアコンを出力の大きい機種に買い換えなければならないと考える四代目です。 部屋の大きさに比べて出力の大きいエアコンを価格が高くても購入したほうが、室内が直ぐに冷えてエコ運転をするので、電気代も安価になるそうです。ケチってエアコンの安い機種を購入すると、電気代が高くつき、総合的に高い金額を支払わないといけなくなるので、部屋の大きさと比較してワンランク上の出力の大きいエアコンを購入したほうが良いと電気屋さんもいっていました。
猛暑日が16日間も続いた岐阜市内は、ほとんど雨が降らなかったんです。全国的に水不足になっているニュースを見ますが、地下水が豊富な岐阜市内は水不足に関してはまったく問題がないようです。 そして先日の9月4日、久しぶりの雨でした。それも午後2時30分頃から約3時間ほど集中豪雨の状態で、あっという間に安田屋家具店が立地する美殿町界隈の道路が冠水したのでした。
全国放送のニュースで繰り返し、冠水した柳ヶ瀬入口が放送されたのでした。全国放送のテレビの影響力はすごいもので、アチコチからテレビをご覧になられて、安田屋家具店も冠水したのではと心配されてお電話をいただきました。
ご安心下さい。
安田屋家具店はなんら被害はありませんでした。
美殿町の他のお店も被害はありませんでした。
短時間の雨量が多かったため、柳ヶ瀬入口から冠水し、水が徐々に美殿町の安田屋家具店のほうに迫ってきましたが、少し手前の三共薬局さん付近で止まりました。また排水機能を昔に比べて大きくしたため、雨が止んで5分もたたぬうちに直ぐに水は引きました。
20年ほど前の8月、「美殿町ガス灯夏祭」開催中に大雨に見舞われた時、夏祭りは当然中止したのですが、見る見るうちに美殿町の道路が冠水し、安田屋家具店北館の駐車場まで床下浸水したのを思い出しました。当時、柳ヶ瀬近辺の排水能力が小さく、すぐに十六銀行付近は冠水する状況でした。そのときも、十六銀行の横「マギー洋品店」~「小林漆陶」~「おふとんのお店 すずきや」~「三共薬局」~「安田屋家具店」と順番に床下浸水しましたもんね。夏祭りの片付けどころではなくなり、各店主は自店の浸水対応に必死でした。
その後、十六銀行前の神田町通りの排水管を大きくして、排水処理を大きくしたと聞いています。それが今回この程度ですんだことにつながつているんでしょう。
道路表面を全てアスファルトでコーティングし、雨水が地面に浸透することがなくなってしまった現代病ですね。