10月31日土曜日、安田屋家具店が立地する美殿町通りは、今年8年目の開催となる「みとのまちハロウィン」が午後4時から行われました。
開催時間よりも早い午後2時ごろには、美殿町の近くの英会話教室「ホップステップジャンプ」の子供たちと親が約60名ほどかわいい仮装をしてやってきた。
この英会話教室の先生をやっている美殿町の婦人服店「ワールド・エフ」の若旦那が事前に美殿町の10店舗ほどに配布するお菓子を渡していたのです。
子供たちは指定されたお店で「トリック・オア・トリート」と言ってお菓子をもらっていました。人数限定で用意されたお菓子なので、美殿町商店街が用意したアメ玉1個とはちがってかなりいいお菓子でした。
この日の四代目は、朝から一人で美殿町通り内のアチコチにハロウィーンの飾付をせっせっと行っていました。そのため午前中はまったく仕事ができませんでした。少々反省する四代目です。
かわいい飾りだけでなく、おどろおどろしい怖ぁーーいゾンビやガイコツ、魔女にリアルなお化け人形を吊り下げます。お店の人に了解も得ず、店頭に怖ぁーーい飾りをしてしまう四代目です。
商店主が仮装をする午後3時半までは、午前中の反省を基に一生懸命仕事をするのでした。そして午後3時半を回ると、履物の小川屋本舗の旦那さん、おふとんのお店すずきやの若旦那さん、そして一番若いお菓子屋さん「彩菓もり」の若旦那が「まちでつくるビル」4階に集まってきた。
小川屋本舗の旦那さんは背が高いので、毎年ダースベイダー卿に仮装してもらいます。そして今年初めて仮装する「彩菓もり」の若旦那は、ダースモールに仮装してもらいました。
そして四代目とすずきやの若旦那は去年に引き続き、ストームトルーパーになりきります。今年は本格的なストームトルーパーヘルメットを購入したので、かっこよさが違います。ただし背面から姿を見られると衣装がなんちゃってストームトルーパーではありますが・・・・、ここはぐっと我慢しましょう。ストームトルーパーのすずきやの若旦那とダースベイダー卿の小川屋本舗の旦那さん。二人ともなりきっています。
こちらはダースモールに仮装した「彩菓もり」の若旦那とダースベイダー卿の小川屋本舗の旦那さん。初めて仮装する「彩菓もり」の若旦那も少しずつ変装する楽しさを感じ始めているようで、徐々にダースモールになりきっています。
四代目が注意事項を説明します。 ディズニーランドのミッキーマウスのように各自役になりきってしゃべらないこと。ジェスチャーで意思を伝えるようにすることを伝え、各自に100枚ずつ金貨チョコレートを渡します。
この金貨チョコは、それぞれ仮装して美殿町通りをぶらぶらと歩きながら、途中で出会った子供たちに金貨チョコレートをそっと渡すようにしたのです。特に乳幼児や、もじもじしている幼稚園児を中心に渡すようにしたのでした。
小学生高学年にもなるとぐいぐいと積極的にお菓子をもらうというより、取りに来ますからね。金貨チョコレートは渡せませんよ。
さぁー、ダースベイダー卿を先頭に、ダースモール、ストームトルーパーの4名がお菓子を入れるハロウィン柄の袋500枚をジュラルミン箱(段ボール箱にアルミ箔を貼り付けて四代目が造ったのです)に入れて美殿町に繰り出し、袋の無料配布場所に進みます。
いよいよ「みとのまちハロウィン」のスタートです。