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70年前の婚礼家具 座鏡台

90歳になられるお母さまから、お嫁入の時に持参した座鏡台を孫娘が使いたいと言っているので、修理をしたいとご相談があった。

今では見ることが無くなった「桑の木」を使用した座鏡台であった。

70年ほど前のお嫁入の時からずっと使われ続けてきた汚れや、お化粧品のシミなどが天板部分に付着していた。

天板中央部分の白色は、塗装の傷みを防止する役目のガラス板になっていました。この部分に化粧品を置くように考えられています。

鏡台で一番重要な鏡にはくもりや裏面の腐食なども見られずきれいであった。このまま鏡は使用できる状態でした。

大切にお預かりし、早速職人工房に持ち込む四代目でした。

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6月 29, 2018 · Posted in 古い民芸家具リフォーム  
    

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