TOPページ » 四代目のつぶやき » この記事

飛沫感染防止アクリル板

すっかり秋ですねぇー。
ご無沙汰いたしておりました。
皆さまお元気ですか。

7月、8月の2か月間、記事掲載がほとんどできませんでした。2か月間以上、古い情報のままで申し訳ありませんでした。

毎日ご来訪いただいたのに記事が変わっていなくて、四代目をご心配していただいた方もおられるかと思います。ご心配かけて申し訳ありませんでした。四代目も安田屋家具店も毎日忙しく仕事をさせていただいています。どうぞご安心ください。

新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛で在宅時間が増えたことで、家具修理のお問合せ、修理依頼が急に増えたため、パソコンの前に向かう時間が全く取れない日々が続いていました。さらに連日の猛暑の影響で、集中力が欠如し、情報発信ができませんでした。

全て言い訳にしかすぎませんねぇー。

数日前まで暑い暑いと言っていたのに、「涼しいねぇー」を通り越して朝晩は「寒い!!」になってしまいました。丁度良い時期が無くなってしまいましたね。秋は短く終わり、あっという間に冬になるのでしょうかね。

さてさて、情報発信再開の第一弾は、美殿町商店街の旦那衆が寄り合う頼母子講「美友会」の宴席テーブルに設置する「飛沫感染防止アクリル板」についてご紹介します。

役35年間使く毎月20日に開催している美殿町の旦那衆が寄り合う講「美友会」は、新型コロナウイルス感染症を心配して4月から休止をしていました。しかし旦那衆同士の情報交換の重要性や、毎月開催している料理屋を応援するために9月から再開することにしました。

再開にあたり感染防止策の一つとして、飛沫防止アクリル板を料理屋に寄贈し、設置してもらうことにしたのです。当初は市販の商品を購入する予定でしたが、思った以上に価格が高いのと、料理屋の雰囲気に合わないことから、四代目が自作することにしました。

今回の参加者は11人中わずか3名でした。座卓1卓で開催できるので、まずは横幅60cm×高さ60cmの飛沫防止アクリル板を2台作ることにしました。

肝心なアクリル板は、美殿町商店街ご用達の看板屋さんに依頼。厚さ3mmで60cm四方のサイズのアクリル板が1枚税込み5千円でした。思ったより高くてびっくりです。

新型コロナウイルス感染症の影響で、アクリル板の需要が急激に増え、在庫量も少なくなった影響で値上がりしたそうです。飛沫防止アクリル板の需要がかなりあるわけですね。

台座を大きくすると安定するのですが、卓上に設置するので大きいと邪魔になります。小さな台座で安定させる方法を思案し、さらに安価に作る方法を考える四代目でした。

ホームセンターでいろいろと物色した結果、安価な2×4の材木を使用して作ることにしました。

早速、長さ1900mm×幅89mm×厚み19mmの平板1枚戸と、長さ1900mm×幅39mm×厚み28mmの角材2本を購入。電動トリマーを使用して少し加工します。

平板の中央に3mm厚のアクリル板を少し差し込んで安定させるための溝を彫ります。見栄えをよくするために各材料の角を丸くカマボコ面に仕上げます。そして平板と角材をビスで固定させて台座を完成させます。

アクリル板を台座に差し込みます。

台座の重さもあり、思ったよりも安定しています。これなら問題なく使用できます。美友会の寄り合い場所の料理屋「松富士」に持ち込んで、実際の宴席で使い、使用感を確かめてきます。

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
9月 20, 2020 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

Comments

Leave a Reply

Verified by MonsterInsights