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飛騨産業ベビーチェアー修理

お父様の頃から常連のお客様であるH様から、安田屋家具店で購入したキツツキマーク「飛騨産業」のベビーチェアーが破損したので修理して欲しいと連絡が入った。直ぐに駆け付けた四代目が目にしたのは、、、、、

ものの見事に両後脚がポキッと折れてしまった無残な姿のNo.737(ピレネー)ベビーチェアーであった。後脚が折れた個所はちょうど貫棒を差し込む穴があいている部分であり、弱い箇所と言えば弱い箇所なんですが、人為的に脚を折れと言われても、このように折るのはなかなか難しいことです。ひょんな偶然に偶然が重なってしまったのでしょう。

さらに前後の脚棒と接合している肘部分もほぼ全て外れてしまっています。

折れてしまった後脚2本は新しい材料に取替える大手術が必要です。直ぐにお預かりして職人工房に送り届けるのでした。新しい脚棒が必要なため、今回の修理はベビーチェアーを製作した飛騨高山にある飛騨産業の修理工場にて行うことにした、修理までに約1.5ヶ月かかるようです。

修理が完了したらまたご報告いたします。

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3月 7, 2025 · Posted in その他の家具修理  
    

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