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映画鑑賞

安田屋家具店から徒歩3分程度に立地する「ロイヤル劇場」映画館があります。今では大変珍しい「35mmフィルム専門館」で、昭和名作映画を、入替も無く、入場料税込み600円で鑑賞できる映画館です。

今回は日活映画「その壁を砕け」

昭和34年(1959年)の作品です。
四代目が生まれる1年前です。だから見たことのない作品です。

上映最終日だからなのか、場内は貸切状態です。

いやぁー、いい映画でした。最近の映画よりも面白い。今時の映画はダラダラと3時間上映の作品が多い。長ければいいってもんじゃありません。昔のように約90分でまとめる力量が、監督、脚本家に無くなってしまったんでしょうね。

主な出演者は「長門裕之」「芦川いづみ」「芦田伸介」「西村晃」「佐野浅夫」「小高雄二」「神山繁」「大滝秀治」etc。皆若い。まだ名前が売れる前の方々ばかり。

長門裕之(津川正彦のお兄さん)が、サザンオールスターズの桑田佳祐にしか見えない。桑田佳祐が演じているのかと錯覚するほど似ていた。

物語は「冤罪」がテーマで、いろいろな伏線があり、白黒映画でありながら面白かった。いい映画を見た後は気持ちがいいもんです。こんな映画館が徒歩数分で行ける場所にあり、幸せだなぁーと思うのでした。

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12月 9, 2025 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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