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花柳界にも中国が

昨日ご報告いたしました【 協同組合NCリンク 】の役員懇親会の続報です。

お座敷には2名の芸子さんがいまして、佳那恵姉さんの「信長」の舞を堪能した後、もう一人の芸子さん「神楽ひなの」姉さんが、佳那恵姉さんの三味線と唄に合わせて舞っていただきました。

佳那恵姉さんの迫力ある舞とはまた違った舞でした。

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日本女性らしさのしっとりとした優雅な舞です。

踊りの練習は相当やっておられるのでしょうね。
しぐさ一つ一つに切れがあります。

踊りを終えて、各席の役員にお酌をしていただきました。
四代目もお歴々の役員の皆様が「ひなの」姉さんとの会話を聞いていてオドロキです。

 なんとこの「ひなの」姉さん、中国は四川省から4年前に来日されたんだそうです。普通に私達と会話していたし、しぐさも礼儀作法も日本人だと思っていたのですが、違っていたんです。家具屋もそうですが、花柳界も中国の方がいるんですね。

スナックなどの飲み屋のお姉さんたちに中国の方が多いのは知っていましたが。

 なんでも4年前に来日され、3年前から佳那恵姉さんのご自宅に住み込み、礼儀作法、踊り、三味線、唄をみっちりと仕込まれたそうです。佳那恵姉さんも驚くほどの上達振りだったそうです。並みの日本女性よりも日本女性ですよ。今時の日本女性で、これだけの礼儀作法、しぐさができる女性は少ないでしょうね。ある意味、古きよき時代の日本女性像です。

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1月 9, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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