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実況中継10

1時30分から始まった悩血管造影検査から3時10分に病室に戻ってきた。

1時20分、ベッドの上でシャツ・パンツの下着を含めて衣類は全て脱ぎ、T字帯(いわゆるガーゼでできたフンドシですね)をしめ、看護師さんが持ってきてくれた検査着に着替えた後、看護師さんと一緒に1階の検査室に移動。

一歩検査室に入ると、そこはまるで手術室のようでした。6台程のモニターや撮影機械がある部屋の中央に設置された高さ80センチほどの少々幅の狭いベッドに仰向けで寝るようにと指示され、ステップ二段登って寝ました。

右腕には5分毎に自動で血圧を測る血圧計が巻かれ、左手人差し指には計測機器がはめられました。そして担当医師が現れ、左腕に鎮静剤の点滴の針を刺したのですが、何が悪かったのかわかりませんが、「おかしいな、入らないな、すみませんね」と3回針を刺し直されてしまいました。

次にカテーテルを入れる右足付け根に8ヶ所程麻酔注射がされました。事前調査では、この注射かなり痛いと体験者のブログにあったのですが、それほどでめなく普通の注射とかわりありませんでした。むしろ点滴の針刺した場所の方が少し痛みを感じ続けていました。

そうこうしてるうちに、担当医師から「今からカテーテルを入れていきます」と言われました。5分位したら「はい、今入れ終わりました」と言われたのですが、痛みはおろか何も感じませんでした。さすが担当医師さんです。とっても上手で無痛でした。
カテーテルが入ったら目を閉じて頭を動かしてはいけないと説明を受けました。

造影剤を入れますと言われると昨日のCT検査時と同様に身体の内側がジワーと温かくなりました。特に頭部を撮影する時は、「右からいきます」といわれた後、瞼の裏にまず右から左に橙色の光りの線が何本か流れ去った後に頭の中がジワーと温かくなる不思議な体験でした。反対側の場合はこの反対の現象が起こりました。

約2時間程の検査が終わると看護師が病室のベッドを運び入れてきました。検査室のベッドから病室のベッドに移す時は、四代目は動いてはいけないので、6人がかりでシーツごと四代目を持ち上げ移してくれました。その中の一人に担当医師も加わっていました。ありがとうございました!

病室のベッドに寝かされたみ四代目は、病室までベッドごと看護師さんに押されて移動していただきました。まるでテレビドラマのようです。さしずめ四代目がよく見ていた「ER」のようで、ちょっと感動です。

病室にもどされ2時間毎に傷口をチェックして、出血がなければあるけるようです。7時頃には夕食が食べられ、トイレにも歩いて行くことができるようです。

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1月 14, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき, 聴神経腫瘍闘病記  
    

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