キツツキマークで有名な、飛騨・高山に工場がある飛騨産業製作のリビングダイニングチェアの背もたれ部分に張られてあるカゴメ編み籐シートの張替え修理がありました。

s-IMG_2789

早速お客様宅で椅子を確認。
あっこれは・・・・、直ぐに品名が分りました。飛騨産業の代表的なカントリー家具シリーズ 「フロンティア」です。今ではこのような重厚などっしりとした椅子は見かけなくなりましたねぇ。ほんといい椅子です。

s-IMG_2790

「フロンティア」シリーズは、カラマツ材を使用していたので、材質が柔らかく、へこみ傷がつきやすい家具でした。でもカラマツ材なので見た目の重厚さとは違って、重量は意外と軽かったんです。

今回の椅子のデザインは「フロンティア」なんですが、材質を見るとカラマツではないことに気がつく四代目。木目を確認すると、ナラ材ではないし、ニレ材のような木目です。

s-IMG_2795

この記事の続きを読む »

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
5月 29, 2015 · Posted in 籐家具修理  
    

安田屋家具店のインターネットショップ「ぎふ楽市楽座」店でアングル丁番金具を取扱うようになって早4年が経過しました。この間、北は北海道から、南は沖縄まで、ほぼ全国からアングル丁番金具を探されていたお客様からのご注文が入り、発送してきました。

4年間で約1万個以上のアングル丁番金具が、壊れた家具の扉修理のお役に立ち、粗大ゴミとして捨てられることなく、金具交換という簡単な修理によって再び家具として使用され続けることに、安田屋家具店が役に立っていることを実感しています。

16-15gb2

今までは、四代目が常にいる安田屋家具店の実店舗に「アングル丁番金具」を置くことはなく、自転車で5分ほどの倉庫に在庫していました。そしてご注文が入るごとに、倉庫から発送をしていました。

というのもこの「アングル丁番金具」、安田屋家具店実店舗ではほとんど売れていません。実店舗でお買い求めになるお客様は年間に5名前後なんです。岐阜市内では「アングル丁番金具」を使った家具が少ないのかと思ってしまいます。

ネットショップで販売を始めて4年、ここ最近はほぼ毎日全国からご注文が入っています。中には安田屋家具店を金具屋と思っておられるお客様、アングル丁番金具を製作している金具工場と思われているお客様もいらっしゃいます。

その場合も「当店は家具屋です」なんて野暮なことは言わずに、お客様の金具に関するお問い合わせに家具屋33年の四代目の知識をフル活用してご対応しています。ただ残念ながらすでに現存しない金具で代替金具もなく、対処できないこともあります。

さて話は戻して、倉庫から今まで発送していたのですが、土日祝日は倉庫が休みのため発送ができないこと、そしてほぼ毎日ご注文が入るようになったことを考え、今日から安田屋家具店実店舗にてアングル丁番金具「16-15」「15-20」「20-15」「20-20」「24-20」の5サイズの在庫を持つことにしました。

この記事の続きを読む »

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
5月 31, 2015 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

« 前ページへ

Verified by MonsterInsights