食器戸棚や洋服たんすの扉に使用されている丁番金具で、よく破損するのがアングル丁番金具です。そしてここ最近多くの相談が寄せられている内容として、現存する金具のサイズが破損した金具のサイズと違うというものです。

とくに金具に「KSS」とか「GY」と刻印されている金具に多いです。どこのサイズが違うのか確認すると、扉側にあいている穴にはめ込む円形状の部分の長さが違うということです。昔の金具のサイズが短く、お送りした代替金具のサイズが大きいために穴に金具がはまらないようです。穴を彫り広げるにも道具が無いのでできない・・・、というご相談が多くなっています。

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「KSS」も「GY」刻印の金具も生産中止や工場が廃業したことにより、すでに現存していませんので、現存する金具での代替となります。20年以上前の家具に使用されていたアングル丁番金具のサイズが少し小さい場合もあるので、お客様に確実に確認してもらわないとなりません。

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9月 8, 2015 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

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