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夏のインテリアに衣替え

安田屋家具店で開催した「緞通絨毯展」や「籐敷物展」で販売したお客様には、ご購入いただいた場合、冬は「緞通絨毯」、夏は「籐敷物」への敷き替えを無料で行います。また敷き替えた時の敷物は、安田屋家具店にて保管します。

そんなサービスを提供して販売していました。
四代目が安田屋家具店に入社する前のことです。

一度お客様に無料でサービスを行いますと約束を違えることはできません。以来、約30年近くにわたり、5件ほどのお客様宅の夏・冬の敷き替えを無料で行ってきました。

スタッフの高齢化に伴い、30年を区切りに3件のお客様宅の敷き替えは3年程前に終了しました。この3件のお宅の緞通絨毯が大きくて重たいため、2人で行わなければならいのも理由でした。

残りの2件は、敷き替え作業が四代目一人でできるため、今年も無料で行っています。今回ご紹介するのは、25年程前にご自宅を新築された時からのお客様です。

敷き替え前は、草木染の「緞通絨毯」が敷いてあります。リビングソファーは高松に工場があるモリシゲの「欄水」です。

絨毯に掃除機をかけたあと、ナフタリンを入れて巻き、保管袋に収納します。そして保管袋に収納してあった籐敷物を取り出し、敷きます。

この籐敷物は、49穴仕上げの当時最高級商品です。今ではまず見られない極上品です。1本1本の籐が細く、繊細です。25年が経過して、人工的には出せないアメ色に変化しています。

籐敷物にも掃除機を掛けて、センターテーブルを設置します。この作業を四代目一人で行います。作業時間約15分です。

この後、お客様差し出された冷たいお茶を飲みながら、25年前の納品当時の想い出話をするのです。

敷き替え時期が年々ずれてきています。昔は6月中旬頃だったのが、今は7月に入ってからの敷き替えです。夏の期間も年々ずれてきて、9月末に緞通絨毯に敷き替えていたのが、今は10月下旬となっています。夏の期間も短くなっているように思います。

これも季節変動なのでしょうか。
30年近くも無料で敷き替え、保管サービスをやり続けている家具屋は無いでしょうね。もっとも今では安田屋家具店でもお約束できないサービスではありますが‥‥。

10月下旬ころに緞通絨毯に敷き替えにまた訪れます。いつまでこの緞通絨毯を四代目が持ち上げられるかが、サービス継続のカギとなります。がんばろぅーーーー。

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7月 10, 2021 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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