まだまだ新型コロナウイルス感染症が終息には向かう気配すら感じないですね。

そんなコロナ禍による影響が家具にも出ている事例がありました。

50年程前の奥様のご婚礼家具の一つとして持参された下駄箱。

毎日使用するクレジットカードやポイントカードを消毒するために、カードにアルコールを吹き付けて、下駄箱の天板に置いたそうです。

数時間してからカードを手に取ってみると・・・・・、ななんと・・・・、

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10月 8, 2020 · Posted in その他の家具修理  
    

先日お預かりした広島に工場がある大手家具工場マルニの名作椅子「ショパン」。本体木部フレームの塗替えが終了しました。新品時のとってもいい木そのものの色と手触り感に戻りました。次は背と座面の生地張り加工に入ります。

お預かり時の30年間使用した状態です。

 塗替前

塗替え後、新品に戻りました。

 塗替後

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5月 15, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  
    

 「30年ほど前は、日本の国産家具工場でいい家具作っていたんだなぁー」とつくづく思う一日でした。

 30年ほど前に安田屋家具店にて購入いただきました「ショパン」という名前の椅子。製作したのは広島に工場がある「マルニ」です。

 少し前までは、国産家具工場といえば「カリモク」「マルニ」「コスガ」の3工場が有名でした。時代は移り変わり「コスガ」は廃業、「マルニ」も製品作りにおいて当時の勢いはなくなっています。「カリモク」も当時と比べれば商品数はググッと少なくなっています。家具業界人として残念ですが、大型家具工場の大量生産時代は終焉したと思いますのでしかたがないことです。

 さて話は戻しますが先程ご紹介した「ショパン」という椅子、今でも十分通用する陳腐化していないデザインです。
さらにシンプルな北欧デザインが主流の現代において、求められているデザインの椅子だと思います。
「ショパン」のデザインは、フィン・ユール等の北欧デザイナーの模倣だと思いますが、個人的に好きな椅子です。

 当時のカタログを引っ張り出してきました。

 1981年のマルニカタログです。

安田屋家具店では、将来の修理を考えて相当以前から大型家具工場のカタログを保管しています。

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4月 12, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, 椅子張替え  
    

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