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25年前のつくりは手をかけてるな

25年前のダイニングセットリフォームのご相談があり見てきました。

椅子の木部に(KASHIWA)のプレートがとりついていてました。
飛騨・高山の「柏木工」が製作したダイニングセットです。

25年前のつくりは手間がかけてありますねぇー。
今の柏木工さんでは、これだけ手間をかけた商品は少なくなりましたからねぇー。

 

今の柏木工にはないクラッシックデザインでした。
張生地はモケット布地で、25年の汚れがかなり目立っています。
今回はダークブラウン色の合成皮革で張り替えます。

ダイニングテーブルはなんと2メートル40センチの長さです。

テーブル天板には真鍮のモールが組み込まれています。

今とは大違い。本当に手間をかけてあります。最近このように手間をかけられた
家具を見ることがなんだか少なくなってきているようで・・・・。少々寂しいものです。
テーブルは全面塗り直し修理を行います。

椅子は全部で8脚。当時のご購入金額はかなり高価だったと思います。
25年経過してもテーブル・椅子ともに木部のがたつきはなく、しっかりとしています。

そして今回のリフォームで少なくとも同じ25年以上は使用され続けていくことでしょうね。
リフォーム後にまたご報告いたします。

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