悲しい、悲しい出来事です。
2016年4月3日、四代目が一番好きな漫画家「望月三起也」氏が死去された。77歳でした。
数ある漫画家の中で、線が細くてきめ細かな画のタッチ、詳細なメカの描き方、ど迫力のアクションシーン、痛快なストーリー展開、どれをとっても「望月三起也」が一番好きな漫画家なんです。初めて「望月三起也」の漫画と出合ったのは、忘れもしない小学校6年生でした。
安田屋家具店近くにあった古本屋「我楽多書房」2階の漫画単行本コーナーにあった「ワイルド7」を買って読んだ時に好きになりました。 それ以来、「我楽多書房」に頻繁に通い、「望月三起也」漫画を買いあさったのでした。
秘密探偵JA
ムサシ
隼
荒鷲少年隊
最前線
戦国忍法帳
敵中突破
0ファイター
ケネディ騎士団(ナイツ)
タイガー陸戦隊
探偵ハードのサブ
01(ゼロワン)戦隊
快傑アイアン
突撃ラーメン
夜明けのマッキ-
ジャパッシュ
バラの戦士
数ある「望月三起也」作品の中でもやはり一番すきなのは「ワイルド7」。全48巻あり、17巻以前までは古本屋で購入、以後は48巻まで新刊が出たら直ぐに購入する四代目でした。主人公の飛葉大陸(ひば だいろく)がカッコイイんです。設定年齢は16歳だったので、ちょうどその年齢であった四代目は身近に感じたのでしょうかね。
社会人になってからは、漫画そのものを読まなくなり、時たま思い出したように手持ちの「ワイルド7」を読み返す程度でした。
昨年末、突然、「ワイルド7」の続編はないのだろうかと思い、検索したところ「続ワイルド7」が出版されていることを知り、大人買いで全巻ヤフオクで購入したのでした。まだ梱包されたままで読んでないんですけど、手元にあるだけでなんか満足している四代目です。
また大人になった飛葉大陸らしき人物を描いている「飛葉」全2巻も購入した。
こちらは直ぐに読みふけったのです。
久しぶりの「望月三起也」漫画。おもしろかったぁー!!
四代目が一番好きな漫画家「望月三起也」氏が死去されてしまい、また一つ四代目の青春が遠ざかってしまいました。残念でなりません。今の漫画で「望月三起也」作品よりもすぐれた漫画にまだ出合っていません。だから漫画が最近の漫画はおもしろくない。だからますます読まなくなっています。
最近の漫画は、画のタッチはごちゃごちゃしてて読み難いし、ストーリー展開もハラハラドキドキしないし、どの作品も似たり寄ったりの内容でオリジナリティーがない。
昭和の漫画は、子ども目線でのストーリー展開だったのでおもしろかったのでしょうかね。今は子ども漫画なのに大人を意識しているようなストーリーにうんざりです。声優も、アニソンも、大人意識だよね。
子どものころに親から「漫画は大人になってから読みなさい」とよく怒られましたが、今の子どもたちに言いたい。
漫画は大人になったら読まなくなる。
だから読める今読め とね。