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入口ドアノブ破損

四代目の自宅の玄関ドアの取手金具が破損した。自宅内側の握り玉がスポッと抜けてしまうのです。

取手金具の構造は把握しているので、簡単に取り付け戻すのですが、ロックがかかる部分が破損しているらしく抜けてしまうのです。

建物が建ってから一度も取替えたことが無いので、かれこれ55年は経過している年代物です。いまではない真鍮製です。

鍵をかけた状態で握り玉が抜けてしまうので、奥さんは一時自宅から出られなくなってしまったのです。防犯的にも不用心ですし、出られなくなったら困るので知り合いの「岐阜一キードクター」川田さんに依頼して直ぐに取り換えてもらいました。

取替修理を興味深く観察する四代目でした。握り玉は抜けるものの外れないのです。どうやってとるのかと見ていたら以外に原始的な方法でした。何かが引っかかっていて外れない状態なので、ペンチなどを使用して破壊しつつ強制的に取外しました。

そういう方法なんだと思った四代目。
今後の参考にしようと思ったのです。

取り外すことができれば、新しい取手金具に取替え取付けは簡単なものです。セットバックを確認すると60mmとなっていたので、セットバック60mmの取手金具を用意すればよいのです。金具代だけを考えれば5,000円前後で済みますが、今回は取り外し方がわからなかったため専門店に依頼しました。そのため出張修理、技術費を入れて合計12,000円でした。

家具修理の実績から考えれば妥当な金額であり、お値打ちにしていただけたことを理解する四代目でした。

取替後は安心して玄関ドアの施錠も含めてできるようになりました。めでたしめでたし。

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7月 9, 2019 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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