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ヤマト宅配便拠点移転

5月31日に、安田屋家具店オンラインショップの商品発送時に利用しているヤマト宅配便の集荷拠点である「ヤマト運輸 岐阜柳ケ瀬営業所」が統廃合により移転してしまった。

えらいこっちゃ。

今までの「岐阜柳ケ瀬営業所」は、安田屋家具店から徒歩15分、自転車10分、自動車5分の位置にあった。そのため閉店間際の午後6時にオンラインショップに入った注文商品も、在庫があればすぐに荷造して、営業所が閉まる午後7時までに何とか持ち込むことができていた。

しかし・・・、移転先は安田屋家具店から自動車で20分程度の遠い場所になってしまった。急いで直ぐに持ち込める場所ではない。まして徒歩や自転車では時間がかかりすぎます。自動車でしか行けません。困ったよ。

6月1日以降、ご注文時間によっては在庫がある商品でも、注文当日の発送ができなくなります。お急ぎのところ大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

いつも来てくれる担当者に聞くと、エコの観点から自転車を使用した配達車も、近くに拠点が無くなったことから、6月1日以降の岐阜市中心商店街界隈の配達・集荷はトラックなどの自動車使用になりますとのことでした。

見慣れた時点市の配達車は見れなくなります。

採算が合わない、費用対効果が薄いという理由が営業所の統廃合につながるのでしょうね。宅配の取扱荷物が拡大しているにもかかわらず、人員不足や配送の手間が原因で、利益が出ない構造になっているようです。

顧客満足度向上という過剰サービスが進むと、その先に以前よりも不便になります。

クロネコヤマトの宅急便が出始めたころ、宅配便が儲かるとのことから、一般貨物業者が我も我もと宅配事業に参入しました。クロネコにあやかって、どこも動物がイメージキャラクターになってましたね。カンガルー便、こぐま便、ダックスフンド、スワロー便などなど・・・、佐川急便だけが飛脚で違ってたか。

しかし現在では、ほぼ皆撤退しました。宅配事業が重荷になったのでしょうね。そのため安田屋家具店でも大型荷物の発送、特に個人宅への発送に毎回四苦八苦しています。

世の中、便利になりすぎると、帰って以前よりも不便になってしまうことを頭に入れておきましょう。

腹八分目、ほどほどがちょうど良いのです。

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6月 1, 2023 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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