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羽無し?、羽根付き??

吊り扉方式の下駄箱に使用されている吊り扉用部品に関するご相談がありましたのでご紹介します。

吊り戸式の下駄箱の修理をしたいのですが、吊り戸用部品(羽付き、羽無し)どちらかの部品が使われています。一つの扉は部品が割れていて、もう一つの扉はネジを外しても部品が抜けません。

なので、レール部分に隠れている羽の部分がどうなっているのか分かりません。 もし、現在SOLDOUTになっている羽付きのタイプだった場合、部品はまた入荷予定はあるのでしょうか?

安田屋家具店からの返信
羽無しタイプと羽根付きタイプの区別は、レールの溝の幅を確認すればわかります。「羽無しタイプ」に使用されているレールの溝の幅は約5mmです。

「羽無しタイプ」部品をレールにはめ入れるには、レールのどこかに切り欠きがあればその部分から入れられますが、切り欠きが無い場合は、一度レールを家具から取外して、レールの端から部品をはめ入れて、レールを家具に取付け直す必要があります。

「羽根付きタイプ」部品に使用されるレールの溝の幅は8mmです。

部品はレールのどの部分からでもはめ入れられます。部品上部をレールの溝にはめ入れて90°クルッと回せば上部の羽根がレールに引っかかるようになっています。レールを取外す必要がありません。

「羽無しタイプ」部品は当店にて販売していますが、「羽根付きタイプ」部品は在庫無しです。工場に生産するように指示していますが、需要の低迷で生産時期は未定です。そのため当店での取扱はありません。羽無し部品であれば当店オンラインショップよりご注文いただけます。ぜひご利用ください。

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