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クリ無垢材天板リフォーム

先日お預かりした「職人 西尾修一」さんが製作した国産クリ無垢材のダイニング、リビングテーブル天板リフォームが終了しました。

15年間使用された傷やシミなどがついた天板表面を木地の状態まで削り、そして植物性オイルを塗りこみました。

今回使用したオイルは、 「OSUMO (オスモ)」社製 です。

リビングテーブルを削ったばかりの木地の状態です。


           ↓ オイルを塗ると

オイルを塗り終えたばかりの天板は、たちまち新品にもどりました。

しっとりとして、手触りがとっても気持ち良い状態に仕上がりました。

丸型のダイニングテーブル天板を削ったばかりの木地状態・・・、


             ↓  オイルを塗りこむと

こちらも新品にリフレッシュいたしました。これでまた何十年と新しいご家族の想い出を刻み込まれ、お子様のご成長と共にご家族にとって無くてはならない家具となることでしょう。そんなお手伝いができたことを光栄に思います。

まだ塗り終えたばかりなので、触ると手にオイルが付きますが、12時間ほどこのままの状態にするとオイルが天板内部に完全に染込みます。無垢材商品のメンテナンスはとっても手軽にできます。

 

今回のご修理作業の中で一番手間がかかる作業は、天板表面を削る作業なんです。

 

オイルや汚れなどが付着した天板を削ると、サンドペーパーは直ぐに目詰まりしてしまいます。根気よく丹念に表面を削るしか方法はありません。きちんと下処理ができれば、オイルを塗り込む作業はそれほど難しいものではありません。誰にでもできそうで、簡単そうな作業に見えますが、実際にやってみるとかなり大変な手間がかかることがわかります。四代目も職人さんの指導の下、実際にやってみましたが、職人さんの大変さの一端を垣間見たようでした。

 

「天板塗り直しをしたい」とお考えの方は、ぜひ安田屋家具店にご相談ください。とってもお値打ち価格で新品にリフレッシュします。

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4月 2, 2010 · Posted in 家具リフォーム・修理, テーブル修理  
    

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