安田屋家具店

今回から家具本体側の金具形状が「長方形」に変更となった新しい金具です。２０２１年６月以降の金具形状は下記の通りです。

また「AS-１２」刻印が無くなりました。そのため金具の見分け方は、扉側と家具本体側のサイズを確認する方法となります。新しい金具の裏側には金具サイズである「１２-１９」の刻印があります。

扉にあいている穴にはめ入れる円形部分のサイズはほぼ変わりませんので、現在の穴にそのままはめ入れられます。

取付ネジ穴位置はほぼ同じ位置ですが、ほんのわずかなズレが生ずる場合がありますのでご了承ください。

この金具は安田屋家具店オンラインショップにて、２４時間３６５日いつでもご注文いただけます。ぜひご利用ください。

写真の金具と同じ形状であれば、扉側(A)と家具本体側(B)のサイズを測ってお知らせください。

また扉にあいている穴にはめ入れる金具裏側の円形部分の直径も測ってお知らせください。

写真の金具の形状と破損金具の形状が異なる場合は、破損した金具の写真をメールにてお送りください。確認してご連絡させていただきます。ご連絡をお待ちしています。

ということで、本日より安田屋家具店オンラインショップにて、吊り扉用部品(羽無しタイプ)専用シングルレールは「長さ180cm」「長さ160cm」「長さ130cm」「長さ100cm」の４タイプを販売することとなりました。

「長さ180cm」の価格はレール１本税込み２，１００円
「長さ160cm」の価格はレール１本税込み１，８００円
「長さ130cm」の価格はレール１本税込み１，６００円
「長さ100cm」の価格はレール１本税込み１，０００円

送料が別途必要です。取付ネジは付属していません。

尚、レール取付ネジ穴は、必要であればお客様自身で適時な位置に追加で開けてください。レールはアルミ製なので直径3mmのドリルを使用すれば簡単に開けられます。

またレールの長さも必要サイズに切断してご使用ください。尚、レールを下駄箱天板に取付ける場合、レールに「羽無し部品」をはめ入れてから取付けてください。レールに部品をはめ入れる切り欠きがありませんので、先にレールにはめ入れておかないと、後から入れることができませんのでご注意ください。

ご紹介のレールは２４時間３６５日いつでも安田屋家具店オンラインショップにてご注文いただけます。ぜひご利用ください。

(A)が20mm、(B)が15mmであれば、少し金具の形状が異なりますが、代替金具はあります。尚、(A)(B)のサイズが1～2mm程度の違いであれば問題なく代替えできます。破損した金具の後継金具となります。下記写真の金具が代替金具となります。

当店実店舗で、破損したのと同じ金具の代替金具として取替実績が多数あります。取替後に問題は起きていませんのでご安心ください。破損金具と代替金具とで、大きな違いは扉にあいている穴にはめ入れる金具の円形部分のサイズです。

破損金具の円形部分の直径は30mmで、長さが21mmてす。

代替金具の円形部分の直径は35mmで、長さが27mmとなります。

そのため扉の穴を彫り広げる作業が必用となります。金具の円形部分が扉の穴にはめ入れることができるようにしなければなりません。

添付写真のような電動ルーター、電動彫刻刀などの工具があれば簡単にで穴を彫り広げられますが、ない場合、手動での作業は
難しいです。その場合、建具店や工務店に穴を彫り広げてもらう必要があります。

扉が大きくなければ当店にお送りいただければ金具を取替えてお送りする事ができます。また岐阜市近郊であれば、当店がお伺いして、ご自宅で取替修理も可能です。ご遠方の場合はご訪問修理はできませんのでご了承ください。

また単純に穴を彫り広げて、２０‐１５サイズの丁番金具を穴に入れるだけでは扉の開閉に支障が生じます。修理実績の中から作り出した安田屋家具店オリジナルの金具付属品が必要となります。

金具は付属品を取付けて１個税込み６５０円です。送料が別途必要です。

取替え修理には扉の穴を彫り広げられるかが、ポイントとなります。ご検討ください。

T様からのご返信
ご連絡ありがとうございました。今回の修理はやめておきます。

今回ご紹介した「kyowa」「３-５」「HG ６１３-５」の刻印がある丁番は、安田屋家具店オリジナル付属品を取付けた「２０-１５」サイズの丁番で取替ができます。同じ金具が破損された場合は、安田屋家具店にお問い合わせください。

一方向にしか回転しないのは、金具を家具本体に取付けた状態の時でしょうか。家具に取りつける前の金具だけの状態の時でしょうか。

当店スタッフ宅の家具にTSR刻印ステー金具(白色)右タイプを取付けて実際に確認ました。

扉が前に倒れるタイプのテレビ台の向かって右側に金具を取付けました。扉を開ける時は写真の矢印の方向へ右回転します。

また扉を閉める時は写真の矢印方向へ左回転します。

このように家具本体に金具を取付けた状態では、扉の開閉時に両方向に回転しました。

次に金具を家具本体から取外し、金具のみの状態で回転させてみると、約30度の角度までは両方向に回りますが、それを超えると逆回転しないように一方向のみ回転するようになっていました。工場からは360度両方向に回らないと説明がありました。

T様宅に使用されていた金具を確認していませんので確実ではありませんが、お送りした金具は以前のものと同じ金具ではないかと考えます。尚、金具を取付けて扉開閉時に扉を閉める時に必要以上の力を加えないとならないとか、閉まらない等の支障が出る場合は使用を中止してください。使用すると金具が破損する場合があります。そして急ぎ当店までご連絡ください。