待機中の病室から一人退院されていきました。そして新しい人が入ってきました。

入院説明をしている看護師さんとの会話を聞いていると、この方も四代目と同じように悩血管造影カテーテル検査をされるようです。午後3時30分からの検査らしいので、四代目の後にされるのでしょう。

さらにこの方もどうやら聴神経腫瘍のようです。5年前に片耳が聞こえ難くなったが突発性難聴と診断され薬を飲んでいたら改善されたようで5年間放置されていたそうです。今回再び聞こえ難くなったので前回とたまたま違う医師に診てまらったら「MRIを一度撮ってみましょう」ということで撮影したら聴神経腫瘍が見つかったとのことです。そして四代目と同様に東京警察病院の河野道宏先生を頼って来られたようです。

カテーテル検査の説明時では、以前心臓カテーテル検査をしたことがあり、同じ場所からの挿入なのですでに経験済みとのことで痛さなんかも知ってるので不安はまったくないよな感じでした。さらに以前の心臓カテーテルの時は8時間かかったそうなので、今回の2時間の検査はどうってことはないんだろうな。うらやましい〜〜。

そうこえしているうちに、経験まであと2時間。昼ご飯は無しだし、水分も飲めないし、不安満載の2時間をただベッドの上で過ごす四代目です。

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1月 14, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき, 聴神経腫瘍闘病記  
    

1時30分から始まった悩血管造影検査から3時10分に病室に戻ってきた。

1時20分、ベッドの上でシャツ・パンツの下着を含めて衣類は全て脱ぎ、T字帯(いわゆるガーゼでできたフンドシですね)をしめ、看護師さんが持ってきてくれた検査着に着替えた後、看護師さんと一緒に1階の検査室に移動。

一歩検査室に入ると、そこはまるで手術室のようでした。6台程のモニターや撮影機械がある部屋の中央に設置された高さ80センチほどの少々幅の狭いベッドに仰向けで寝るようにと指示され、ステップ二段登って寝ました。

右腕には5分毎に自動で血圧を測る血圧計が巻かれ、左手人差し指には計測機器がはめられました。そして担当医師が現れ、左腕に鎮静剤の点滴の針を刺したのですが、何が悪かったのかわかりませんが、「おかしいな、入らないな、すみませんね」と3回針を刺し直されてしまいました。

次にカテーテルを入れる右足付け根に8ヶ所程麻酔注射がされました。事前調査では、この注射かなり痛いと体験者のブログにあったのですが、それほどでめなく普通の注射とかわりありませんでした。むしろ点滴の針刺した場所の方が少し痛みを感じ続けていました。

そうこうしてるうちに、担当医師から「今からカテーテルを入れていきます」と言われました。5分位したら「はい、今入れ終わりました」と言われたのですが、痛みはおろか何も感じませんでした。さすが担当医師さんです。とっても上手で無痛でした。
カテーテルが入ったら目を閉じて頭を動かしてはいけないと説明を受けました。

造影剤を入れますと言われると昨日のCT検査時と同様に身体の内側がジワーと温かくなりました。特に頭部を撮影する時は、「右からいきます」といわれた後、瞼の裏にまず右から左に橙色の光りの線が何本か流れ去った後に頭の中がジワーと温かくなる不思議な体験でした。反対側の場合はこの反対の現象が起こりました。

約2時間程の検査が終わると看護師が病室のベッドを運び入れてきました。検査室のベッドから病室のベッドに移す時は、四代目は動いてはいけないので、6人がかりでシーツごと四代目を持ち上げ移してくれました。その中の一人に担当医師も加わっていました。ありがとうございました!

病室のベッドに寝かされたみ四代目は、病室までベッドごと看護師さんに押されて移動していただきました。まるでテレビドラマのようです。さしずめ四代目がよく見ていた「ER」のようで、ちょっと感動です。

病室にもどされ2時間毎に傷口をチェックして、出血がなければあるけるようです。7時頃には夕食が食べられ、トイレにも歩いて行くことができるようです。

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1月 14, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき, 聴神経腫瘍闘病記  
    

一回目のチェックは、出血範囲は広がっていないので、ベッド角度を30度まで上げていいとなった。

麻酔が切れてきたのかカテーテルをいれた付近に違和感をかんじる。痛いというほどのものではないが、チクチクする感じがする。

最終チェックまであと20分。もうすぐ夕食ダァーッ!

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1月 14, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき, 聴神経腫瘍闘病記  
    

四代目の聴神経腫瘍の摘出手術が3月3日耳の日で大安の朝8時から行われることが決定しました。

そのため今日3月1日、東京は中野にある東京警察病院に来ています。今日から約一ヶ月間の入院生活が始まります。中野での住まいは28年ぶりの里帰りみたいなもので、懐かしい気持ちと不安が入り混じった変な気持ちです。

すでに四代目と同じ手術を終えた頭に包帯巻いて普通に歩いている患者さんを4名ほど見かけました。痛みやめまい、顔面麻痺なども見受けられず、いたって普通でした。頭に包帯巻いている以外は。四代目もこのようであって欲しいと祈るばかりです。

同室の隣の方も頭に包帯巻いていて手術後の方です。いたって普通にされているので、昨日まで調べまくった体験者ブログの内容と少し違っていて、ちょっと安堵しています。

河野道宏先生の腕を信じるしかありません。信じていますよ〓!

今日は心電図検査と胸部レントゲン撮影、麻酔科の女医より全身麻酔の説明を受けて終わりました。

明日は午後3時から河野先生から手術についての最終説明があります。上京してくれる四代目の奥様と一緒に聞きます。

明後日の手術が、やはり今でも不安でいっぱいの眠れぬ夜を迎える四代目が東京警察病院五階病室ラウンジからお送りしました。

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〓とうとう、ついに聴神経腫瘍の摘出手術当日の朝を迎えました。

あと1時間30分後に手術が始まります。手術は全身麻酔なので不安よりも興味と好奇心の方が強いのですが、麻酔から目覚めた時の不安が大きいです。顔面麻痺も無く、痛みや吐き気もなく目覚めていればよいのですが。さらには河野先生の技術と全スタッフの技術のすばらしい連係によって、無事に手術が成功することを祈るばかりです。

ちなみに昨晩は、手術前日にも関わらず、河野先生に全幅の信頼をしているので、なんの不安も無く、睡眠薬も必要とせず普通にぐっすりと眠ったのでした。

あーぁ、もうすぐだぁー!手術後はICUにいるのでしばらくの間、実況中継を中継します。また再開出来ることを祈るばかりです。

東京警察病院から四代目がお送りしました。

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3月 3, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき, 聴神経腫瘍闘病記  
    

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