昨年2011年3月3日に、東京警察病院で、河野道宏先生の執刀で四代目の「聴神経腫瘍摘出手術」が行なわれてから早いものでもう1年が過ぎてしまいました。3月28日に手術後1年検診のために、久しぶりに東京 中野駅北口に降り立ちました。

中野駅北口界隈は、大規模な再開発が行なわれています。1年が経過して、北口周辺の工事も慌しくなっていました。昨日自宅にて「東京警察病院」のホームページを閲覧していたら、再開発で開通した道路があり、東京警察病院までの近道ができたことを知りました。その情報を元に歩いてみました。まずは北口を出たら、真っ直ぐに中野サンプラザを目指して進みます。

中野サンプラザを過ぎた初めての三叉路を左折します。

この記事の続きを読む »

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
4月 9, 2012 · Posted in 聴神経腫瘍摘出手術 退院後  
    

今日、12月25日の昼食時にテレビをつけた。
すると画面に、な、な、なんと四代目の主治医である「河野道宏」先生が映し出されているではありませんか。思わず箸を止めて見入ってしまいました。

ツーショット

チャンネルは6チャンネルのメーテレ(東京であればテレビ朝日になりますね)のお昼の番組「ワイドスクランブル」でした。山本晋也監督の「山本晋也の人間一滴~”脳外科手術で最も難しい”といわれる『聴神経腫瘍』の専門医」としての出演でした。撮影場所は四代目が手術を受けた東京警察病院ではなく・・・、残念・・・、河野道宏先生が移られた現在の東京医科大学病院でした。

番組の内容としては、
脳腫瘍の中でも、摘出がもっとも難しいと言われている「聴神経腫瘍」。10万人に1人が発症するというこの腫瘍を取り出す手術は、わずかなミスも許されない超難関の手術だそうです。河野道宏(こうの・みちひろ)医師は、一般的な脳外科医が一生に何度も経験しないという「聴神経腫瘍」の難手術を、年に100件以上こなすエキスパート。「聴神経腫瘍」自体は良性の腫瘍ですが、脳内で聴神経を圧迫し、聴力低下や耳鳴りや歩行障害などを引きおこします。また腫瘍の背後には、聴神経だけでなく、顔面神経も存在しています。万が一、その顔面神経を傷つけてしまうと一生顔面麻痺に悩まされてしまうのです。

ワイドスクランブル

手術は、患者の顔面神経に電極を繋ぎ、顔面機能の反応を持続的にチェックしながら行われます。メスなどが顔面神経に触れると、警告音が鳴るシステムを駆使しながら、「総合的に自分の経験も入れて、こちらが手術を続けるかどうかの判断をします」。「聴神経腫瘍」の摘出手術を年に100件以上こなしている河野医師だからこその経験値で、腫瘍を取り出していくのです。密着取材した手術は実に7時間半もの大手術でしたが無事に終了。患者の脳にあった腫瘍は95%取り除かれたそうです。「本当はいつも100%を狙っているんですが、今回は顔面神経の広がりが結構強かったものですから、無理をしない方向で」。「確実に摘出できれば治る腫瘍ですが、100%いつも良い結果が出るとは限らない場所です。ですから、その成功率を高くするのが僕らの仕事なんですね」

この記事の続きを読む »

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
    

12月25日にテレビ朝日系列のお昼の番組「ワイドスクランブル」に河野道宏先生が取り上げられたのを見逃してしまった皆さん!!、朗報です!!、番組がYouTubeに動画アップされていました。なんでも河野先生ご自身でアップされたそうです。お忙しいお体なのに本当に頭が下がります。患者思いのやさしい先生です。

四代目も番組前半を見逃してしまったので本当に感謝です。四代目自身の手術中は全身麻酔で約9時間ほど眠ったままだったので、このような手術が行われていたんだとよくわかりました。

聴神経腫瘍が見つかって思い悩んでいる方は、ぜひ、まずはこの動画をご覧になって欲しいです。さらに四代目がなぜ主治医に河野道宏先生を選んだかの理由もなんとなくわかっていただけるものと思います。

文字で説明するよりも、動画を見たほうが「百聞は一見にしかず」と申しますからね。ではどうぞ!!!

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
12月 29, 2013 · Posted in 聴神経腫瘍闘病記  
    

先日四代目にご相談があった「聴神経腫瘍」についての報告をいたしましたが、そのことに対する返信が届いておりましたのでお伝えいたします。「聴神経腫瘍」が見つかって不安がいっぱいになっている人の一助となる情報であれば幸いです。

ご丁寧なメールをいただきまして、心より感謝いたします。何度も読み返し、とても励まされました。ありがとうございます。

実は、今さっき四代目様のメールに気づき、拝見したのです。いろいろな情報を知れば知るほど不安になってしまうので、最近はネットを見るのを止めていました。自分の病気に向き合うことは、大事なことですね。不安は決して拭い去れませんが、いろいろな方の頑張っている言葉を目にすると、ひとりじゃないんだと勇気をもらえます。

偶然にも、メールをいただいていた日に、東京医科大学 脳神経外科の河野道宏先生を訪ね、初めて診ていただきました。私は思うように質問はできなかったのですが、きっぱりものをおっしゃる方だと印象を持ちました。結果、手術をすることになり、スケジュールは来年の5月初めになりました。覚悟はしていましたが、ずいぶん先なので、そんなにあけて大丈夫なんだろうかと正直、心配になりました。

けれど、河野先生が8か月後でと決められたのだからきっと大丈夫なのだと思い直し、手術までの時間を気持ちや仕事やいろいろな準備の時間にしようと思うようにしました。先生が帰り際にかけてくださった「がんばりましょう。」は、挨拶とはいえ、とても心強かったです。

四代目様のブログを見て、おかげで背中を押されました。本当にありがとうございます。またの折に、ご相談させていただくかと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。最後になりましたが、四代目様がお元気でいらっしゃるとのこと、本当によかったです。残暑の折、お体ご自愛ください。

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
9月 3, 2015 · Posted in 聴神経腫瘍闘病記  
    

生還しました。
生きています。
動けます。
助かったぁーーー!!! 感謝感謝!!!!

3月3日に東京 中野にある東京警察病院で行われた四代目の「聴神経腫瘍摘出手術」から生還しました。まだふらつき、右目と左目の画像がそれぞれ見えていて脳が画像処理に追いついていないようで、遠くのものが二重に見えるため本調子ではありません。ただ若干歩けるようになった3月8日、術後4日目から、岐阜聖徳学園大学経済情報学部の河野先生からお借りしたノートパソコンでネット接続を開始しました。

明日から徐々に四代目の「聴神経腫瘍摘出手術」体験記を残していきたいと考えています。

ただ入院時に文庫本の帯に「寝不足書店員続出」の文字が飛び込んでしまったためついつい買い込んで持ち込んだ【堂場瞬一】作の警察小説である刑事:鳴沢 了シリーズの「破弾」と「孤狼」の二冊の小説を読み込んでしまったため、その影響を受けてかいささか文章が小説調に鳴ってしまっていますのでご勘弁ください。いわば実録小説「四代目の聴神経腫瘍摘出手術」てな感じでしょうか。乞うご期待!!!

この記事は5年前の今日、2011年3月3日~4日は、四代目が聴神経腫瘍摘出手術を東京警察病院で行い、手術が終わった日です。手術をしてから5年が経過しまし た。手術した右 耳の聴神経はやむなく切断したために聴力はなくなり左耳だけでの生活を過していますが、手術前となんら変わりなく元気に仕事もできることに感謝です。あの 時の体験を自分自身に振り返るために再掲載することにしました。何回もお読みいただく皆様にはしばしお付き合いの程をお願い致します。

尚、河野道宏先生は、2016年現在「東京医科大学病院」に主任教授として異動され、同病院にて診察、手術を行われています。

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
    

« 前ページへ次ページへ »

Verified by MonsterInsights