例年よりも岐阜地域の梅雨が明けるのが15日も早く、毎日毎日うだるような暑さが続き、身体がもちませんね。梅雨明けといえば、そうそう四代目の友人である吉むら名産店の専務であり、工場長でもある「よっちゃん」が、ほぼ毎年の梅雨明け時期に岐阜新聞朝刊第一面にカラー写真で掲載されるのが恒例となっています。吉むら名産店の【鮎の天日干し作業】の記事が掲載されると、「あー、梅雨が明けたんだ」と思うわけです。いわば岐阜の風物詩となっているようなもんです。

去年の記事です

 ちゃんと工場長である「よっちゃん」が写っています。
 そしてこれが今年7月6日に岐阜新聞朝刊に掲載された記事です。

今年の記事

 今年はばっちり顔も写ってますね。
 この天日干し、岐阜の名産「鮎」が主役です。
記事掲載の前々日、吉むら名産店黒野工場にて、岐阜県産(養殖)鮎450匹を背 開きし、内臓物を取り、丁寧に洗浄後約、「酒」「本みりん」「塩」か ら成る 自家製特性たれに1時間ほど漬け込み、ザルに敷き詰め一晩陰干した後、日光と 風にさらすために翌日天日で仕上げ干しています。

 新聞の写真 は、ちょうど工 場敷地内にて、工場長である「よっちゃん」自ら手際よく鮎の開きを並べ天日干し作業を行っていると ころです。当日はさぞかし暑かったーでしょうね。でも作業後の一杯はさぞかし、さぞかし美味しかったことでしょうね。

 さて工場長曰く「日差しと風が鮎の うま味を引き出してく れる。天日干しには絶好の良い日和です」  天日干しを終えて取り込んだ後は、骨や鰭などのとがった部分があれば取り除 き、入念にチェックしてからいよいよ袋詰めです。そして出来上がった絶 品の 鮎は、3匹・4匹・5匹と入れて真空パックにしてから、本社で販売に必要な物 を付けた後、店頭に並びます。この作業は8月まで続くそうです。 

この「鮎の一夜干し」は、ほんと絶品なんです。

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7月 15, 2011 · Posted in 四代目のつぶやき  
    

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