象谷塗りを扉に施した家具のご紹介です。
 四国 香川県の伝統工芸である漆工芸の一種「象谷塗」を扉部分に施した飾り棚を展示していましたが、製造中止となったため展示現品特別価格としてご販売させていただきました。製作工場は、香川県高松市にある『モリシゲ』という日本を代表する高級家具を製造している工場です。

 この飾り棚は、横幅1700×奥行450×高さ1900㎜あります。上段と下段は、本漆を使用した「クシ目象谷塗」の扉に黒檀を使用した取手がついています。中央部分はガラス扉となっていて、ご自慢の器などを飾っていただくスペースとなっています。もちろん内部は、飾り物を引き立たせるための照明がついています。

 本日、お客宅にお届けに行ってきました。
 お届けと同時に、お部屋作りのインテリアプランをご相談いただいておりましたので、この飾り棚を中心としたインテリアプランを実物の家具を持参してプレゼンテーションを行ないました。

 リビングルームは別にあり、リビングチェアーも揃っているので、このお部屋はくつろいだ時間を過ごしていただく癒しの空間として、ゆったりと座れるアームチェアーを1脚だけ置かれることをご提案いたしました。お部屋全体が明るいトーンなので、あえてアームチェアーの本革色は白色とし、木部フレームを濃い色にしてグッと引き立たせることをねらいました。

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4月 29, 2012 · Posted in リビングルーム  
    

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