先日、関ケ原の合戦場にほど近い垂井町のK様からお預かりした飛騨・高山に工場がある飛騨産業のロングセラー商品「C63 ロッキングチェアー」の脚部破損修理が、約1か月経過して高山の修理工房から戻ってきました。

修理前の状態は、向かって左側の後ろ脚が、ソリ板との接合部分でポキッと折れてしまった状態でした。

以前修理されたと思われる板座面に再び接合部に割れが生じていましたが、今回は脚部のみの修理を行う内容でした。

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5月 27, 2021 · Posted in その他の家具修理  
    

安田屋家具店が立地する岐阜市美殿町から約980㎞離れている、青森県八戸市にある「サカイ引越センター 八戸支社」様から、修理相談がありました。

K様からのお問合せ
いつもお世話になっております。
この度はリビングボードの破損があり、修理可能かどうかを確認お願い致します。分解可能の真ん中、両開きの右側のガラスを破損してしまいました。ご連絡をお待ちしております。何卒、よろしくお願い致します。

安田屋家具店からの返信
扉のガラス破損でのガラス取替修理ですが、通常、カラスは簡単に取り換えられるようになっています。

ガラスを止める方法は一般的に扉の裏側に木の棒を扉にネジ、または針釘のようなもので止めることでガラスを押さえつけてあります。

この扉裏側の四方周囲に取り付けてある木の棒(板)を取外して、新しいガラスをはめ入れた後、取外した木の棒(板)をネジまたは針釘で止めれば簡単に取替えができるはずです。

当店に扉を送って頂ければ修理は可能ですが、往復の送料が必要となりますので、八戸支社近辺のガラス店に相談されると簡単に取替えができるはずです。その際はガラス店に扉のみを持ち込まれると良いと思います。

当店にご用命いただく場合は、扉の表側、裏側の写真と、取替えるガラスサイズをご連絡ください。修理費用を見積ご提案いたします。

ガラス取替修理はそれほど難しいものではないので、地元のガラス店でもできる内容です。

尚、破損したガラスが通常の平たいガラス板ではなく、湾曲した曲げガラスの場合は、恐らく同じ曲げガラスは現存しないので、取替修理は不可能だと思います。

破損したものと同じ曲げガラスを別注でつくる必要がでてきますので、少々難しい対応となります。ガラスを別注で作るので、その場合も専門店であるガラス店の対応が良いかと思います。

いずれにしても破損したローボードの形状や破損したガラスの形状を見ていませんので確実なことをお伝えすることができません。写真をお送りいただけると幸いです。

つづく

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5月 29, 2021 · Posted in その他の家具修理  
    

先日ご紹介した青森県八戸市のサカイ引越センター様からの修理相談であるリビングボードのガラス扉のガラス取替に関する続報です。

ご担当者のK様からご返信
この度は、ご返信いただきましてありがとうございます。修理の方はお時間かかると思いますが、御社にお願いいたしたく思っております。写真をお送りいたしますので、御査証お願いいたします。

 

ガラスのサイズですが、幅345ミリ、高さ1800ミリ、厚み5ミリとなります。

安田屋家具店からの返信

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5月 31, 2021 · Posted in その他の家具修理  
    

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