すでに廃業している家具工場「大進工業」が製作したCOLDEAシリーズ食器戸棚「ランバル100」の扉に使用されている丁番金具が破損したとの問い合わせがありました。

以前、同じ大進工業のCOLDEAシリーズ食器戸棚「サンルート150」も今回と同じ代替金具で修理できました。

丁番金具の裏側に「24-20」刻印があります。送られてきた写真には扉側に取付ける金具部位が2個写っています。家具本体側に取付ける金具部位が写っていませんが、恐らくDC COLDEA刻印のある金具だと思われます。家具本体側に取付ける金具部分が十文字のような形状で、4か所のネジ止めとなっているはずです。

この記事の続きを読む »

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
6月 3, 2023 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

とうとうこの日が来てしまいました。
数年前に生産終了となった日本製丁番 RABBIT刻印 20×20 GB色の在庫が、とうとうなくなりました。昨日、最後の1個が安田屋家具店オンラインショップにて販売されました。

日本製丁番 RABBIT刻印 20×20 完売です

日本製丁番 RABBIT刻印 20×20 GB色が無くなりましたが、今後は「K刻印丁番 20×20 ゴールド色」で代替えができますので、ご安心ください。サイズはRABBIT刻印丁番と同じですのでご安心ください。

ただこの金具の生産地に関しては、金具問屋は「九州の工場が生産している」と言っていますが、その工場を突き止められません。RABBIT刻印の金具は確実に日本国内の工場で生産していましたので、自信をもってご案内していました。

K刻印丁番に関しては不確実なので、ひょっとすると代替専用の中国産かもしれません。中国産もいろいろな種類があって、その中でも比較的、耐久性が高いと思われるのはK刻印の丁番ではないかと四代目は考えます。

いずれにしても現在出回っている中国産の金具は、廃業したりした日本の工場の金型や機械を中国に持ち込み生産しているのは間違いないですね。そのため金具の形状が、以前日本で生産していた金具とそっくりな金具ばかりですよね。

日本製丁番 RABBIT刻印が無くなった後は、K刻印丁番などの代替専用に生産された金具で取替修理するしか方法はありません。日本製と比べて、厳密に比較すれば耐久性は劣りますが、直ぐに壊れるわけではありませんので、ご安心してご使用いただけると考えます。

「K刻印丁番 20×20 ゴールド色」は、安田屋家具店オンラインショップにて24時間365日いつでもご注文いただけます。

この記事の内容が役に立ったら共有してね!
6月 3, 2023 · Posted in 家具金物(扉用アングル丁番etc)  
    

Verified by MonsterInsights