安田屋家具店

こんな光景が、１０月２６日の美殿町で繰り広げられます。

小学生までの仮装した子供達のみが参加できます。
目印の「かぼちゃ提灯」が飾られたお店を訪れ、「トリック オア トリート」と呪文を唱えるとお菓子がもらえます。

２歳になった初孫が楽しんでくれるよう、四代目は「みとのまちハロウイン」企画・運営・配布菓子準備・飾り付けetcを一人でガンバリマス。毎年恒例のストームトルーパーに四代目は仮装して自分も楽しみます。

昨年に引き続き、美殿町だけでなく、神田町４丁目・５丁目・６丁目・柳ケ瀬商店街でも同時開催しています。全部で約６０店のお店が参加する予定です。全てのお店を回るには１時間ほどかかるかと思います。

当日晴れることを祈ります。
子供たちの想い出に残ればいいなぁ。

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まだ駄菓子は食べられないので、初孫用のウエハースとおせんべいを特別に用意して、何個も何個も渡してあげます。

手提げかごの中は御菓子でいっぱい。
四代目からもらった菓子を直ぐに食べだすので、もらっては食べ、もらっては食べが続きました。おなか一杯になって晩ご飯食べられなくなると心配です。

四代目はストームトルーパーに仮装していたので、初孫を抱っこすると怖がって逃げ出そうとします。仮面を外すと四代目とわかり、不思議そうに見ていました。

仮面外して写真撮ればよかったと後悔。
こうして初孫の初ハロウインが終わりました。今日のことは大きくなったら覚えてないだろうなぁー。

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午後４時なると、商店街内のアチコチのお店に参加店の目印「かぼちゃ提灯」が吊り下げられます。

さっきまで人通りが少なかった商店街通りに、少しずつ仮装をした子供と保護者が増えてきています。

来場者は「かぼちゃ提灯」を見つけると、その店内や店先で「トリック オア トリート」と呪文を唱えて、お菓子を1個ずつもらっています。お菓子をもらえた子供は皆、笑顔、笑顔、笑顔です。

子供も親も笑顔。渡す商店主も笑顔、商店街一帯が笑顔であふれかえっています。

例年よりも開始当初の来場者が少ないです。
各商店主も、この人数ではお菓子がいっぱい余ってしまうんじゃないかと思ったそうです。

恐らく今回は美殿町だけでなくも神田町4丁目～6丁目までの広いエリアになりました。特に神田町は大通りを挟んだ東西の歩道で開催しています。片道400m、往復800mの商店街を巡った後に美殿町商店街にやってきます。そのため例年よりも開催当初の来場者が少ないのではと思います。

開始30分が過ぎるころ、来ました、来ました、続々と神田町側から仮装した親子が美殿町通りを訪れています。どの参加店にも人山の黒だかりです。余ってしまうんじゃないかと心配していお菓子も、次々と手渡し、あっという間に減っていきます。

１時間経過すると、配布するお菓子が無くなったことを知らせるために店頭に飾った「かぼちゃ提灯」を取外すお店が増えています。各店舗約300個のお菓子を用意してありますが、１時間ほどで無くなります。

今回は全商店街合わせて16万円程度のお菓子が配布されたんです。驚きです。

2015年に開催した「「みとのまちハロウイン」の来場者が過去最大で、美殿町は人、人、人で歩道も車道もあふれかえりました。美殿町通りは通行止めにしませんでしたので、美殿町に来た車が一時立ち往生する始末でした。

この状況は危険と判断し、翌2016年には岐阜中警察署に事情を説明し、通行止め申請をしましたが、当時は「人が歩道からあふれる事態では通行止めにできない」と説明がありました。子供たちが危険だと、万が一の事故が起きないための対策が必要と強く訴えましたが、許可されませんでした。

しかたなく当日の状況を近くの交番の警察官に見に来てもらうようにし、通行止めを訴えましたが、今年に至るまで通行止めは行わず、歩道を歩くように来場者に訴えている事態が続いています。

コロナ禍以降、近隣しか開催告知をしていないこともあり、適度な来場者数となったことも幸いして、通行止の必要性は感じられなくなりました。事故の危険なく、商店街は笑顔、笑顔、笑顔が充満し、幸せなひと時に包まれています。

15年目の開催となると、幼稚園児だった子が高校生となっていたり、中学生になったりと成長しています。当時お菓子をもらう商店主の子供たちが、お菓子を渡す側に成長しています。

すずきやふとん店、ミトノヘアーの商店主のお子さんが、親子でお菓子を渡す様子は、「これぞ!! 商店街」と感じました。

今年、美殿町にゼミ室を構えている岐阜大学工学部「出村ゼミ」の学生４名から「みとのまちハロウイン」の協力依頼があり、商店街保有の「スターウォーズ軍団」として参加していただきました。出村教授は仕事で参加できず残念がっていました。

安田屋家具店、すずきやふとん店の店主も加わり、ダースベーダ―、ダースモール、ジャバ星人、ストームトルーパー３体の総勢6名が商店街を行き来し、すれ違う子供にそっと人知れず「金貨チョコ」を渡しあちこちで超人気者になっていました。

毎年のことですが「写真いいですか」と声かけられて、仮装した子供と一緒に記念撮影に応じます。仮装している側としては、この体験たまりません。ナンチャッテ仮装なんですが、至福の喜びを感じ、毎年仮装しちゃうかですよね。コスプレーヤーの気持ち、なんとなくわかります。

2023年「みとのまちハロウイン」は約1時間ほどで用意したお菓子が全てなくなり終了しました。商店街一帯が笑顔であふれ、高齢化が進む商店主側も負担なく笑顔になれるこのイベント最高です。

終了後にある商店主に言われました。
「みとのまちハロウイン」に来る子供は礼儀正しく、モラルを守った子供ばかりだね。お菓子もちゃんと1個ずつしか取っていかないし、もらったら「ありがとう」って言うし、仮装した小っちゃな子供もちゃんと「トリック オア トリート」って言うんだからね。すごいよねぇー、感心するよねぇー。

主催者として嬉しい言葉をいただきました。

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「美殿町ハロウイン」は今年で１２年目となります。
美殿町商店街の２０店舗に１６時から目印の「かぼちゃ提灯」が飾られます。仮装して、そのお店に入り「トリック オア トリート」と呪文を言うとお菓子がもらえます。

さらに今年は柳ケ瀬入口付近にて「柳ケ瀬ハロウイン」、神田町４丁目～５丁目～６丁目までの区間で「神田町ハロウイン」も同時開催です。

美殿町商店街は２０店舗、柳ケ瀬は２店舗、神田町４丁目は５店舗、神田町５丁目は１０店舗、神田町６丁目は２１店舗。

美殿町商店街
・小林漆陶
・すずきやふとん店
・徒然舎
・OGUTEI
・彩菓もり
・モコ & キララ
・三共薬局
・ミトノヘアー
・安田屋家具店
・川島
・花倶楽部オザキ
・ナチュラルベース
・hachi
・甘泉堂総本店
・BEE
・フードコート(mano、ぱたーた、カフェてらだ)
・さなえ食堂
・あかね家
・裕庵
・河田帽子店

柳ケ瀬商店街
・サツキテーラー
・浅野屋

神田町４丁目
・理研産業
・カルタ ジ オーネ
・ビアスタンドSUZU
・ツバメヤ
・スギ薬局

神田町５丁目
・吉村商店
・昭文館
・靴 たんぽぽ
・リエナストレッチ
・たこやき よしまる
・やきいも MOI
・弁天堂
・ヤマエツ歓写堂
・宝石 村久
・美容院 マイスタイル

神田町６丁目
・ハラハチブンメ
・est
・エスプリファム
・re:verb
・神山器械店
・ささ木
・横山精肉店
・かに将軍
・うれし野
・VINA 89
・ミツワ
・FELICE
・ボビンヘッド
・はなび
・まるもと
・かまた
・トライフイット
・Ｃｏｆｆｅｅ サム
・アクア
・ビストロ TKM
・COLLEGE

岐阜市中心商店街の５８店舗がお菓子を用意して、仮装した子供たちの来店を待ち構えています。どのお店もお菓子が無くなり次第終了となりますのでご了承ください。

注意
仮装をしていないとお菓子はもらえないぞー
トリックオア トリートと呪文を言わないともらえないぞー

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新型コロナ感染対策として、密にならないよう３年前の規模の３分の１に縮小しての開催です。参加店は１１店舗です。

午後４時になると参加店の店先にかぼちゃ提灯が飾られます。

密になりすぎないよう、開催告知は美殿町近隣に建った高層マンション３棟、約２５０世帯のみにチラシを配布。開催１週間前からのSNSでの告知のみに限定したため、どの程度の子供たちが集まってくれるか予想できません。たくさん来て欲しいけど、多く来すぎてもお菓子が不足してしまいますから、複雑な心境です。

過去の開催において、１時間の歩行者通行人数がのべ３千人の時がありました。それはもう人人人が美殿町通りがあふれ、自動車が通行できない事態になり、四代目も危険を感じました。そんな時が再び訪れてくれるよう、地道に開催を継続していこうと思います。

コロナ禍の中の第一歩が今日の「２０２２ みとのまちハロウイン」です。

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