先日の出荷にて、ただいま安田屋家具店の在庫を切らしておりました「ハンギングチェアー」。

 次回の入荷は8月末頃の予定と、まだまだ入荷してくるのに時間がかかっています。何件も「ハンギングチェアー」在庫のお問合せをいただいておりますが、正確な入荷日をお伝えすることができず大変申し訳ございません。

 そんなヤキモキしている中、工場より連絡が入りました。

 「予約注文を受けていましたハンギングチェアー(ナチュラル色)と専用スタンドのセットが、キャンセルとなりました分が1セットできました」とのこと。待ってましたとの吉報に安田屋家具店の在庫分として「直ぐに送ってください。」と即答です。とりあえず1セットの確保ができました。

 待つこと1週間。本日、「ハンギングチェアー(ナチュラル色)」と「専用スタンド」のセットが入荷してきました。

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8月 8, 2011 · Posted in ハンギングチェアー  
    

 安田屋家具店が参加しているインターネットショッピングモール「ぎふ楽市楽座」にて、単一商品年間販売価格No.1、月間販売価格No.1、商品問合せ件数No.1と、まだまだ人気上昇中の「ハンギングチェアー」。安田屋家具店が在庫として保管していた最後の1脚を本日出荷してしまいました。

 専用スタンドとハンギングチェアー本体の2梱包となっています。本体の箱は大きいのですが、見た目よりも重量がなくて軽いんです。逆に専用スタンドはキャシャな梱包に見えるんですが、重量バランスが床部にあるのでとても持ちにくいんです。また見た目以上に重量もあるんです。「クロネコヤマト便」では発送できないので、佐川急便に依頼しています。

 今日の出荷で、しばらく安田屋家具店の「ハンギングチェアー」の在庫がない状態が続きます。工場に確認したら、インドネシアにて「ハンギングチェアー」を製作するためのA級籐素材を集めるのに四苦八苦しているようです。いい材料が入手できないと「ハンギングチェアー」の製作ができず、入荷が遅れるばかりです。

 なぜ籐材料の入手が難しいのか?
 籐製品は10年ぐらい前まではフィリピン、インドネシアなどからの輸入が多かったが、現在は中国からの輸入が激増している。籐製品と言えば昔はフィリピン製のものが材料は余り良くないがデザインにすぐれていてよく輸入されていたが、工賃が上がり今では中国製品と比べて50%も高くなっているらしい。そのためデザインを欧米企業に売るフィリピン企業があり、それらのデザインを買った欧米企業はそれらを中国に持ち込んで生産し、欧米で販売している。材料をフィリピン、中国などから輸入しスペインで生産して欧州で販売しているヨーロッパ企業もあるとのこと。つまり籐材料が中国に流れているのです。さらに籐製品の生産地と材料の供給地としてのインドネシアは、1986年に材料の輸出を禁止し材料輸出は完全に止まっている状態。

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7月 19, 2011 · Posted in ハンギングチェアー  
    

 ハンギングチェアーを展示してからお客様からのお問合せが増えています。

 なんと今日も安田屋家具店が立地する岐阜市のお隣、愛知県からわざわざハンギングチェアーの座り心地を体感したいとのことで、わざわざご来店をいただきました。

 「ハンギングチェアー」は安田屋家具店のショーウィンドーに展示してありますので、早速スタッフと一緒にショーウィンドーから取り出し、お客様にご納得行くまで思う存分座っていただきました。また同時にハンギングチェアー本体を専用スタンドに取り付ける方法を実演することとなりましたのでご覧いただきました。

 

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 フジテレビ月9ドラマ「月の恋人」で、木村拓也(キムタク)演じる社長室においてあったことによって注目を浴び、今はカゴメ野菜ジュースのテレビコマーシャルで再びお茶の間で見られるようにようになり人気継続中の「ハンギングチェアー」の入荷状況についてお知らせします。

 「ハンギングチェアー」は1脚1脚手編みで製作しています。そのため1ヶ月で仕上げられる脚数には限度があります。だいたい10脚前後を製作するのが限界です。大量生産することができません。また早く作ることを重視して品質を落とすことはできません。1脚1脚丁寧に編み作業を行っています。さらに材料コストの上昇等を原因とするコストアップによる商品価格を極力押さえるために、輸送コストの効率化に取り組んでいます。そのため1コンテナに積載できる約20セット分が仕上がってからの出荷となりますので、2ヶ月単位での入荷となっておりますことをご理解ください。

 今回6月初旬に入荷してきた20脚は、入荷前までに全て予約注文が入りました。そのため即日在庫切れとなり、現在次の生産をスタートしました。

 ところがここで一つ問題が発生しました。
 品質の良い籐材量の入手が困難になっているのです。
籐の芯材を使った商品でありますハンギングチェアーをはじめ、老舗旅館向けの脱衣かごに使う高級品材料の入手が難しくなっております。

 今まで籐材の現地であるインドネシアにて籐の選別が行なわれていました。品質の良いものは当然高値となり、一流の本物の家具に使用されています。品質レベルの下位の籐材は価格も下がりますので、通販やアウトレット家具で販売されている安価な籐家具に使用されています。ところがここ最近、籐材を仕入れる環境に変化が生じているらしいのです。良い材料も悪い材料も入り混じった状態で、選別しなくても籐材をある程度の価格で購入するケースが出てきたらしいのです。

 当然選別作業は面倒なことなので、選別しなくても材料を購入してくれるのならそちらに売ってしまうのは人として考えることです。私共のA級クラスの材料だけを買う姿勢に対して、材料を選別せずに買いあさる中国企業等に比べどうしても後回しにされてしまっています。そんな事情で、今まで「ハンギングチェアー」に使用されていた籐材の入手が困難になってきたのです。現在その対策を考えていますが、解決までには少々時間がかかりそうです。ここにも中国の強大な力が及んできているようです。

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 今朝一番に、待ちに待った商品が入荷してきました。

 この荷物姿を見たらすぐにわかりますよね。
 特に左側のニョニョッとなってる物体・・・・。
 そうです、「ハンギングチェアー」です。
 フジテレビ月9ドラマ「月の恋人」で、木村拓也(キムタク)演じる社長室においてあったことによって注目を浴び、今はカゴメ野菜ジュースのテレビコマーシャルで再びお茶の間で見られるようになり人気継続中の商品です。5月末~6月初旬で入荷予定であった約20脚の中の1脚です。2ヶ月ぶりにやっと安田屋家具店に展示できます。

 到着した「ハンギングチェアー」は、本体(カゴ)と専用スタンドの2個口です。

 お客様宅へのお届け時の状態もこのようになります。本体が入っている箱は大きいのですが、見た目よりも重くありません。四代目も一人で持てました。専用スタンドは持ちやすいのですが、重量のバランスが床設置面側にあり一人で持つととても持ちにくいですね。スタッフと二人で移動しました。まずは専用スタンドの梱包を解きます。巻きダンボールとプチプチを二重に巻きつけて厳重に梱包してあります。

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